2015年7月16日木曜日

自明の理である

時ならぬ台風の襲来で、昨夜から嫌な天気だ。今週の通院は昨日で終わる筈だったのが、病院側の説明によれば月曜日のシステム障害とやらで今日まで延びてしまった。これでテストが終り、27日の本番開始まで少し休めるかと思っていたのだが、さに非ず。来週の木曜日に最終チェックしたいので来てくださいとのこと。下腹部に油性マーカーで線が描かれ、コーティングしてありますので1週間消えないように注意願います。ときたものだ。

更に今日は27日から掛かる費用と、スケジュールについての説明もあった。毎日13:15来院、400mlの水を飲用して45分待機、14時から照射と決まる。昼飯の時間が中途半端になりそうだが、癌と言えば昔は大病だ。この程度の通院で完治するなら文句は言わないでおこう。病院のテレビで衆議院本会議が映っていた。総理の心中は如何にだが、若いつもりでいても人生は短い。余りあれこれ無理をなさらぬことをお薦めしたい。

同じ思いの国民も少なくないと思うが、もちろん総理の心には全く響かない。
今や我が世の春を謳歌する心地だろうが、老婆心までに申し上げれば「好事魔多し」の喩えもある。少なくても我が人生はそうだった。今でも囲碁していて思うのはそのことばかりだ。

昨夜もテレビを観ていて思ったのだが、放送局によってニュースの取り上げ方が全く違う。特に一番酷いのがNHKのニュース。先輩の一人が振り込みを停止して、集金に来た人に「籾井会長を連れてきて、ここで手をついて謝ったら考え直してやる。」と啖呵を切ったら、集金人曰く「私も同感です。」と引き下がったそうだが、我が家もそろそろ真似をしたくなってきた。夜、テレビ朝日の「報道ステーション」を観て改めて思った。

今回の法制に対する国民の声の盛り上がりは凄い。北は北海道から南の沖縄まで、市民のデモが全国に広がっているようだ。しかしNHK19時のニュースでは、委員会強行採決をほんの5分程度に省略して流しただけだ。昨日市民の一人が言っていた「本当の戦いはこれからです。」爺婆だけでなく若者が沢山デモに参加しているようでもある。この法案の仕上がりが例えどのようになろうと、これから世の中をリードするのは我々です。との声を聞いて大変心強い限りだ。現在の自民党が勝てるわけはないだろう。

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