2015年7月1日水曜日

カレンダーも半分になった

富士山山梨県側登山口では今日が開山祭だそうだが、東京でさえ肌寒い1日になってしまった。これから月の半ばにかけて各地で開山祭が次々に行われることになるだろう。今年は富士山だけでなく、本州中央に位置するアルプス方面も残雪は少ないらしい。山男や山ガールの気は早やっていることでもあろう。山歩きの楽しみと安全は大きく天気に左右される。これからの1か月半か長くて2か月、天気に恵まれ、多くの人が安全な登山を楽しまれることを祈らずにはいられない。

自分の都合だけを言えば、これから約3か月病院通いが連続するので、余り良い天気にならず今日みたい涼しい夏である方が有難い。しかしこれは身勝手に過ぎる。やはり夏は夏らしくカッと照りつけるような日が望ましい。気候のことは別にして、毎年似たようなことを書いているのだろうが、今年も早や半年が過ぎてしまった。特別思い残すことも無いが、先行きについての期待とか希望みたいもの浮かんでこない。困ったことだ。

昨日幼馴染と昼食を共にしたが、小学生から中学生にかけての思い出話に終始してしまった。昔は思い出話より現代の社会環境などに関する話題が多かったような気がするが、昨日はそんな話が全く無かった。少し残念でもあるが、友人がこちらなの前立腺癌の治療方針方針確定と聞いて、設けてくれた激励会みたいものでもあったので、むしろ彼の配慮に感謝すべきだろう。10月になったらこちらが快気祝いで一席設ける約束をして別れた。

夕方7時にテレビをつけると東海道新幹線で思わぬ大事故のニュースだ。走る新幹線の中で焼身自殺とは何を考えているのだろう。しかも年齢が71歳とのこと。少年犯罪が狂暴化するのも嘆かわしいが、いい歳の爺さんがこんな他人迷惑の自殺を考えるとはやはり世の中が少し狂っている。巻き添えを食らって亡くなった人が一人だけだったのは、不幸中の幸いと言うべきなのだろうか?釈然としないのは、亡くなった人がお伊勢参りに向かう途中にあったとのことだ。

日本全体が神や仏から見放されるとしたら、それは悲しすぎる。

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