料裁健母だそうだ

昼から出かけることになってしまったが、未だに暑さにめげず出歩くことができる健康は有りがたいと思う。昼前で少しいつもと気分が違うが、そのことについて書いておこう。

気が付けば70有余年馬齢を重ねるに至ってしまった。随分長い年月である。現在は平凡ながら比較的平穏な日々であることを嬉しく思わざるを得ない。小学校入学から大学卒業までが16年間、サラリーマンとしての会社勤務が40年間で63歳になっていた。その後既に10年一寸になるが、そのうち8年ほどはごく小さなアルバイトをするために個人会社を興して、細やかながらも法人税なども納付させて頂いた。

アルバイトと言っても、電話1本とパソコン1台あれば事足りる仕事なので、自宅の1室で起業するのが普通だと思うが、家内の機嫌を損ねないようにするため、自宅の表札に会社名だけ書き加えて、近くに1室を借りて仕事部屋とした。結果的にこの判断がとてもよかったと満足している。婆さんも同様と思うので、仕事が完全に無くなった現在でも仕事部屋だけは維持し続けている。少しコストが掛かるが、自家用車を維持すると思えば大差はないようだ。

この生活パターンの特徴は健康的であること。生活のリズムが規則的になっている。大学生とサラリーマン時代を合わせた44年間からはとても想像できない。原因は仕事場が外にあることで、起床時刻と朝食・夕食時刻が固定化され、朝晩の食事を几帳面に自宅で取るようになったことにある。サラリーマン時代とは違って一人で仕事をしているのだから、仕事の後で仲間と1杯やることが絶無になった。考えると、同世代の人は皆同じだろうが、日本のサラリーマンにとっては、仕事の後の飲み会が非常に重要な意味を持っていた。

この飲み会が無くなることは、当人にとってもその家庭にとって大きな変化をもたらすことがよく分かった。昼食だけは自分で考えて決める必要があるが、こちらもよくしたもので、10年以上となると摂取食品のバランス、コストを勘案して大凡10数件程度のローテーションが固定化しつつある。正にお陰であろうが、ここ数年の健康診断結果で前立腺腫瘍マーカー(PSA)以外の数値は殆ど変化していない。

土日に通うプールでよく耳にするのは、毎日泳いでいても体重が増えるとの比較的若い人の声だ。恐らく原因の多くは不規則な生活、特に食事摂取の仕方にあるに違いない。一定の年齢までは仕方がないかもしれない。亭主が朝晩几帳面に飯を食うようになると、主婦も毎日大変だと思う。幸い我が家は婆さんが料理を作ることが好きだとも言っている。旅行も好きではないようで、高い金で外の高級旅館に1泊するより「美味い素材を仕入れて腹いっぱい食べた方が良いでしょ、」が口癖である。

「三度の飯が美味く食えて、規則正しい生活を送るのが健康の元」はそもそも父親譲りである。当然いつかはこれが継続できぬ日は来るのだろうが、出来るだけ頑張るしかない。当然ながら内助の功が大事で、昨日婆さんが自慢げに言ったのがタイトルの「料裁健母」。料理と裁縫が上手で健康な母であることが一家の幸せ。全くもってご尤もである。

コメント

秋桜 さんのコメント…
「料裁健母」・・・
言い得てますねぇ。
賢夫人を持つと健康でおれますね。
おくさまに1票!
senkawa爺 さんの投稿…
秋桜さん
コメントありがとうございます。
暇ネタの記事にお褒めを頂き冷や汗が出る思いです。

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