週末のテレビ番組

昨夜も今朝もしとしと雨が降っていたが、昼になると急に青空が見えたり急に雷鳴と共に雨が降り始めたりして、典型的な梅雨空なんだろう。まだ6月だから梅雨明けは遠そうだが、既に夏の到来は間違いない。昨日は一度もテレビニュースを観ることが無かったが、夜になってBSプレミアム「浮世絵で辿る東海道五十三次」引き続いてBS-TBS「日本の名峰・立山」を観た。

「碌なニュースが無いからその方がずっとましよ。」婆さんの言うがままであったが、双方共に見応えがあった。前者については、静岡県島田市に保存されている大井の渡し資料館で構成されたシーンが婆さんのお薦め。彼女が物心ついてから高校まで過ごした土地である。渡し人足については何となく知っていたつもりが、全然知っていなかったことが分かった。精々50メートルあるか無しかの大した川幅ではない。

でもこの渡しが土地の一大産業であったことが窺えて面白かった。弥次さん喜多さん達は人足の肩車だったろうが、少し裕福な人は輦台なる乗り物を利用することになる。幅がある梯子状で床板は無く、それを人足最低で4人、普通6人で担いだらしい。大名クラスになると輦台一つに24人掛だったそうだ。水量によって手間賃が変化する仕組みになっていたらしく、普通の水量でも一人46文(約2千円)は必要だったらしい。大名クラスで人足の数がその20倍以上となると相当なものだ。参勤交代は地方経済に相当な貢献もしていたのだろう。

後者の「日本の名峰」は一人で観た。夏が来れば思い出す~で、先週土曜日には同じ番組シリーズの「白山」を観たりして、しきりと山のことが気にかかる。今こうして書いている最中にも、大きな雷鳴が鳴り続いているが、山歩きに悪天候はつきもので、雷を聞けば聞くほど山が懐かしい。昨夜の「立山」も、室堂スタートだったが、朝視界が全く利かない中を歩き始め、山頂間近で急に晴れる。山でよくあるパターンを上手くカメラがとらえていた。

こう言った番組を観ていると、またアルプスに引き寄せられてしまいそうだが、やはり齢とかその他諸々を考えると止めておいた方が良さそうだ。幸いテレビの映像と己の頭の中の映像を重ね合せるだけで十分楽しめるではないか。更に昨日弟が長野県観光部山岳高原課作成の「長野県内の主要登山ルート100(難易度別)」を送ってくれた。ざっと見ても7割か8割くらいは行ったことがありそうだ。しかし、初心者・初級者・中級者向けルートの中にも行っていないルートが何か所かある。

激しい雨音の中で見ていると、中級の日帰りコースに「雨飾山」が見つかった。何か誘われている感じがする。

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