年度末の花見

後継者が先日亡くなったので、会社を解散するのも面倒らしいし、已む無くまた代表者にならざるを得ない。会計年度とは関係ないと気楽に構えていたが、仕事が無くても会社が生きているので決算だけはする必要がある。朝から会計事務所から送られてきた書類に判を押したり区役所に行ったり、1文にもならない仕事でも仕事があるのは結構なことと、花見を兼ねて区内を歩く。日本の学校は誰かが桜を植えるように指導でもしたのだろうか、そこかしこの学校の桜が満開で実に美しい。道行く人があちこちで携帯を取り出して写真を撮っている。

少し肌寒いぐらいの風が吹いていたが、桜の白い塊のバックに真っ青な空が垣間見えるのは何とも清々しく、カメラを取り出す人の気持ちがよく分かる。会社の代表に返り咲こうと年度が変わろうと、残念ながら仕事が無いので生活に変化はない。消費税が上がるのでひょっとしたら昼飯代が高くなるかな程度のことだろう。テレビでは買い溜めをする人が多いと言うが、昼飯は買い溜めが出来ないし、買い溜めすれば結局は高いものにつくのでは?と他人事ながら余計な心配をしてしまう。

こちらは特に買いたいものは無いが、婆さんに言わせると、月が替わって物が売れなくなるときっと安売りが始まる。その時が買い物のチャンスなんだそうだ。障子を張り替えたいようだが、経師屋の折り込みチラシが入るまで我慢比べをしているようだ。消費増税は商売をする人にとっては手間暇だけでも大変だろうが、我が家の財務相もいろいろ考えているようだ。こちらには考えるべきことが無いので、カレンダーをめくったことと高齢者健康保険証を差し替えたことぐらいだ。折角花見をしても年寄りは虚しいのみだ。

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