2013年12月20日金曜日

テーマ不足

明後日はもう冬至、1日が短い。先月から今月にかけて暫く乾燥した状態が続いていたが、今週の後半から雨が降り始め今日で3日目になる。その割には肌のヒリヒリした感じが直らない。冬は夏と違って、雨が降っても何となく乾燥しているような感じだ。雨は仕方がないが、明日からは寒気の流れ込みに風が加わるそうだ。タイヤのコマーシャルで志賀高原の冬景色が流れた。懐かしくは思ってもスキーに出かけるまでには至らない。

昨シーズンもスキーを履いたのはたった1日半だけ。少し元気を出さないと、今シーズンも似たようなことになりかねない。先日の同窓会で、年末にスキーに行くと言っていた友人が数人いたが、元気を羨ましく思う。小生の場合行くとなるといつも一人なので、何時でも行ける便利さの反面、エイ!と決断する必要がある。これが面倒くさくなってくるのも年齢のせいだろう。規則正しい生活リズムに乗っている方が楽なのだ。

このところブログの種に窮して、猪瀬氏の問題を2日に亘って書いてしまった。直近の問題を取り上げるのは、なるべくしない方が良いとは知りつつも、マスコミの尻馬に乗った形で、少し反省すべきだと思っていた。そしたら今日、関連して興味深い意見を発見した。現代は思ったことをすぐ喋る人間が増えている。インターネットのツイッタ-とかラインなんかが典型的な例で、これが付和雷同を増幅して、結果的にいじめ等に結びついている。

まだ、一般の日本人がインターネットやパソコンにつながっていなかった時代には、思うこととしゃべることの間には、当事者が特に自制するまでもなく一定の時間差があった。言われてみるとその通りで、神輿担ぎの掛け声でもあるまいに、ある種の声が脳に入った途端に、間もおかず応ずる声に碌なものはあり得ないだろう。何かを思うことと、それを表現することの間にはしかるべき時間が必要であるとのこと。
 
頭の中で考えたことを、その場ですべて声に出して良いのは、幼児と独裁者だけだ。ふつうの人間は、自制しなければならない。と書かれていた。インターネットによるコミュニケーションの到達範囲はとてつもなく広がっていることを自覚し、自分が責任持てる意見になっているかどうかを、強く意識する必要があることを痛感する。結論的には益々ブログの種に窮するが仕方あるまい。

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