不満を抱いて年を越すのは感心しないので、今年し遂げたことで満足すべきことを探してみた。先ず大した病気をしなかったことだ。一時腰の調子が随分悪くて密かに心配もし、それなりに気を付けたせいか、最近は快適とはいかないまでも、存外調子が悪くない。来年も1日1万歩目標の歩行を続けてみたい。2番目はやはり山歩きだ。今年で3年目になるが年間10回の山歩きも達成できた。毎年恒例になったが、首都圏の里山から始めて、トップシーズンには3千メートル級の山を縦走し、11月末に又近隣の山で締めくくることが出来た。
但し、来年は回数を減らして里山歩きをメインにするつもり。
3番目は出雲大社にお参りしたことかな。4番目は読書、読後感をチェックしてみると19冊の本について書いている。勿論読後感を書く気にならない本も少しはあるが、それにしても読書量もずいぶん減ったものだ。しかも印象に深く残ったと言えるものが少ないのも少し残念だが、20冊近くの本を読んだことだけでも良しとしよう。どうせ来年はもっと少なくなるに決まっているのだから。
残るところはこのブログしかない。今のところ読み返す気も起きないが、回数だけ見ると、昨日で既に292回になっている。昨年の276回を既にオーバーしている。来年も多分書き続けることになるだろうが、果たしてどんな事を書いたものやらだ。
1日は、若くてエネルギッシュに動けても年をとっても24時間。若い時でも1日に5時間は睡眠をとらねばなるまい。まして昨今は、昼間の居眠りを勘定に入れなくても1日8時間は布団の中にいないと身体が持たないと思っている。従って意識して使える時間は16時間。その中6時間ぐらいは、食事やウォーキングとブログ書きで使い方が決まっていると考えてよさそうだ。残る時間に何をするかだが、1日10時間は微妙な時間ではないか。やろうと思えば相当なことが出来そうだが、結局冒頭にに書いたように何もしていないのが現実だ。
宿題がある訳でもないし、試験や通信簿の脅迫、仕事のノルマは既に遠い世界のことだ。しかしそういった制約があったから、知恵を使ってさぼったり、時間を作って遊ぶのが楽しかった。と沁みじみ感じる今日この頃である。
明日も 漂う 波任せ 爺
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