2013年7月14日日曜日

夏はきぬ

今日プールに行くと、いつもと全く異なるがら空き状態。快適に泳げたので文句言う筋合いはないが、不思議な気がした。ジャクジーの中で顔馴染みの同輩が解説してくれた。3連休の中日だからだそうだ。成程、何事にもそれなりの理由があるものと納得。明日が「海の日」だったか、すっかり忘れていたが、ここ数年この連休は梅雨明けを告げる集中豪雨があった。気象庁は既にずっと前から梅雨明けを宣言しているが、こちらは山の天気を気にしているので、これを信じていない。北アルプスの山小屋日記を読みながら本当の梅雨明けを待っている状態である。

兎に角もう一度集中豪雨が来ないと本格的梅雨明けにならないのでは、と勝手に思い込んでいる。それから10日が本格的夏山シーズンになる筈だ。昨夜も遠くに稲光がして一粒二粒雨が落ちてきたが、結局雨にはならなかった。婆さんも植物の水やりが大変なので雨をしきりに望むが、また騙されたとがっかりしている。今ちょうど5時少し前だが、やっと雷が近くに聞こえ夕立が落ちてきた。これで梅雨明けになるかどうかは分からないが、少しほっとした気分である。

その後の雑談も面白かった。「これだけ暑い日が続いている割には「節電」と言う話が全く聞こえてこないね。」「確かにそうです、どうしてですか?」「なに簡単な話よ、原発なんか動かさなくても供給は十分足りている。下手に節電なんかされると売り上げに影響が出て困ることよ。」井戸端ならぬ爺たちの風呂場談義だから的を射ているかどうかは知らぬ。何となく納得できる話であった。何れにせよこれからが長い夏本番、宿題は何もないので、明日はどこか山行きの計画でも考えてみるか。

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