2013年7月16日火曜日

朝ごはん

昨日の夕方から今朝にかけて珍しく涼しく、睡眠が十分とれた。朝飯は自家製鮭の粕漬けがメインで、大根と人参の味噌汁、野菜サラダ、胡瓜と茗荷の糠漬け、デザートはヨーグルト+キュウイ+ドライフルーツ+ブルーベリージャム、仕上げに熱いお茶。何となく定番なので、食べているとそんなに大量摂取していると思わない。丁度食事が終わり立ち上がりかけた時、テレビが熱中症予防策「水分と食塩補給だけでは不十分」とテロップを出した。

こりゃ大事な情報だからしっかり見よう、と茶の間で暫し突っ立って待つが肝心の話がなかなか始まらない。諦めて出勤(と言っても仕事が全くない事務所に出掛けるだけ)の支度に取り掛かった。支度が出来てから婆さんに聞くと、何のことはない、朝飯にごはんをしっかり摂ることが大事なんだそうだ。ご飯とみそ汁の組み合わせは塩分と水分のバランスが良いと言っていたらしい。

今や仕事も全く無くなった米の団体が見ていたら大喜びしていることだろう。昔から何十年も何百年続いている民族の食習慣だから、良くて当たり前かもしれない。我が家も別に理屈を考えてしている訳でもなさそうだが、腹が減っては何とやらで、朝はしっかり腹ごしらえするのが習慣になっている。そのお陰かどうかは兎も角、昼日中炎天下を汗びっしょりになって往復約5キロ、池袋までを歩くのを習慣にしていたが、昨日は流石にくたびれて地下鉄に乗ってしまった。

しかし帰宅時間が近づくと大分涼しくり、運動不足が気になってきた。急に思いついて自宅に電話を入れ、回り道をして帰宅を少し遅らせることにした。結果は普段より10分程遅くなっただけ。婆さんががっかりして「大騒ぎして何のことはない、いつもと変わらないじゃないの。私のように普段から何もしない人は暑けりゃ涼しいところにじっとしているのが一番だけど、普段活発に動いている人は急に運動量を減らすとすぐ身体にガタがくることになる。不便なものね。」

指摘を受けるまでもなく、不便な健康オタクの一人であることは認めざるを得ないだろう。プールの常連は皆その口である。一昨日はそのお一人のご同輩からやはり食事の話を聞いた。彼は365日プールに通っていらっしゃる極めつけの方で1歳か2歳お若かったと思う。プールでの滞在時間もほぼ同じなので、シャワー後によく会話をする。

シャワーはいつもこちらが先で、化粧室に彼が後から来て隣に座ることが多い。彼は毎日体重と血圧を測定して持参のメモ帳に記入している。背は少し低いが、プールで見ている限り体は相当柔らかく筋肉も張りがあって若々しい。聞くと体重は7キロほど少ない。羨ましいですね、と言うところから話が始まった。曰く「太らないために、食事を相当に意識してコントロールしている。そのために食べたくても食べられないものが沢山ある。例えば何々・・・」

「朝飯の定番はバナナ1本とブルーベリージャムとヨーグルトだけ。」等々。朝食に限って言えばこちらのデザート分のみではないか。努力には頭が下がる思いだが、いじ汚いのでとても真似が出来ない。同じオタクにも上がいるものと感心しきりだった。

2 件のコメント:

トパーズ さんのコメント...

私も、子供の頃から朝食はキッチリ摂る方でした。
それも和食が多いです。ご飯、味噌汁、漬物、
韓国味付け海苔に日替わりで、玉子料理、煮物、
納豆、たまに焼き魚などがつきます。
だから病院の検査で、朝食抜きで出掛けなければ
ならない時は、結構辛いものがあります。
朝食抜きや朝は、コーヒーだけなんていう生活を
長く続ければ、いつかは体を壊すだろうと思います。
であろうと

senkawa爺 さんのコメント...

トパーズさん
コメントをありがとうございます。
私も長い習慣ですから朝食抜きは耐えられません。
ところが今朝(19日)は健康診断で、朝食抜きで来るように言われてしまいました。目下その空腹と戦っているところです。