2013年3月12日火曜日

つもり違い10か条



年度末が近付いてきたことでもあるし、陽気が随分良くなったので、少し事務所の中を整理しようと思い立った。普段できるだけ余計な書類はは処分するように心掛けているつもりでも、不必要な書類の多さにびっくりする一方で、今後絶対に必要になるであろう書類が見当たらない。時々こんな整理みたいことをするのだが、きっと勘違いして捨ててしまったりしているのだろう。困ったものだ。

作業の最中に1枚の紙焼き写真が出てきた。2006年6月の日付で見覚えはあるのだが、なんでこれが紙焼きになっているかが分からない。山歩きを始める準備運動のつもりで、最初に高尾山に登って写した写真である。高尾山が故郷の飯縄山に祀られた神社の分社と知ってびっくりしたのも懐かしい。
神社のお使いである烏天狗の銅像の横に掲げられた大きな額を撮った写真である。内容は以下の通り。

つもり違い10か条
1.高いつもりで低いのは「教養」
2.低いつもりで高いのは「気位」
3.深いつもりで浅いのは「知識」
4.浅いつもりで深いのは「欲」
5.厚いつもりで浅いのは「人情」
6.薄いつもりで厚いのは「面の皮」
7.強いつもりで弱いのは「根性」
8.弱いつもりで強いのは「我」
9.多いつもりで少ないのは「分別」
10.少ないつもりで多いのは「無駄」


どれもこれも思い当たることばかりである。写真は仕舞ったので再び目にすることは当分ないとだろう。捨てるものが多くて、肝心なものが見つからないのは「無駄」が多くて「分別」が少ない証拠だ。他の8項目も拳々服膺すべきなんだろうが、鶏と一緒で3歩歩くと忘れる癖がある。忘れる前に一度ブログに書いてみた。

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