2012年12月3日月曜日

何事も想定の範囲

中央高速のトンネルで遂に大事故が発生した。今年もバスで何回も通った道だけに他人事でなく思う。人間が作った構造物が原因は何にせよ、いつか壊れるのは当たり前のこと。原発、トンネル、橋梁、鉄道に飛行機何一つ例外はあるまい。地震雷台風豪雪豪雨天災に事欠かない我が国である。今回の事故に遭遇された方は実にお気の毒であった。しかし新幹線の海底トンネルで崩落が起きたらどうなるだろう?

考えるだけでも恐ろしいが、全くあり得ない話とするわけにはいかない、少なくても小生には全て想定の範囲。願わくば事故発生のときその場に居合わせないよう神仏に祈るしかない。北朝鮮がロケットかミサイルを発射の予告をしただけで、自衛隊に防衛出動なんか命令するより、笹子トンネルの救援に出動させる方が余程意味があると思ったが意外と簡単にはいかないらしい。

友人の一人が言うには自衛隊も自然災害であれば出動要請しやすいらしいが、民間の事故に対して出動させるのは難しいらしい。しかし御巣鷹山日航機墜落の時は自衛隊が活躍していたから、全く駄目ではないと思う。高い銭を出して買った(買わされた)役立たずのミサイルなんかをこれ見よがしに展開するなんて、悪い冗談としか言いようがない。おまけに、拉致被害者家族が期待していた局長級会談まで棚上げしてしまう。

民主党内閣も自公内閣に引けを取らないくらいアメリカの言いなりは既に明らかになりつつあるが、オスプレーの訓練開始も同様で、もう少し国益の観点から問題の軽重を考えてもらいたい。社会のお荷物になり始めている爺が、己の余命よりもっと寿命が短そうな内閣にいちゃもんを付けても始まらないか。明日からはいよいよ衆議院議員候補者選びが始まる。我が東京10区には小林興起氏のポスターがべたべた張られているが、聞けば彼は急遽愛知13区から出馬と決まったらしい。

果たして明日はどんなポスターが出そろうことやら。まだ出たい人が沢山いるから救われるが、孫たちの代になったら、出ろと言っても出る人がいなくなってしまうのが心配だ。少なくとも我が孫は「総理大臣?お祖母ちゃんそれだけは勘弁してくれ。」と言ったとか。
今回の選挙は「消費税増税法案が成立したら、必ず国民の信を問います。」国民とのとの約束で行われることになった。となると問われた我々は先ずその消費税増税について答える必要があるのかなと思うが、人それぞれだろう。

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