2軒とも友人の知り合いの店で、意見は中華料理、もう1軒は小料理屋。何れもこじゃれた店で、我々老人は少し場違いだった感もあるが、料理も酒も店の雰囲気も良かった。いくら飲む量が減ったとはいえ、4時間近く飲めば相当な量になる。帰宅したのは9時前だったが、最寄駅から自宅までの10分少々、足元が少し怪しかったような気がする。そんな訳で折角の店名が思い出せない。
何れ友人に聞いて改めてここで紹介したい。1軒目で飲み始めた時間には他の客が一人もいなかったが、2軒目に移ると先客が少しあり、この店を出た8時過ぎると店内も通りも若い人で溢れていた。前夜飲んだ赤坂は妙に人通りが少なかったのに、どうしてこちらはこんなに活気があるのだろう?木曜と金曜日の差だけだろうか。赤坂の繁華街は韓国クラブや焼き肉店、料亭からパチンコ屋にもぐり風俗店、食いもの屋にしても変に高級そうな店と居酒屋と実に雑多である。
恵比寿の場合は昔も今もと思うが、サラリーマンを対象にした店が圧倒的に多そうで、「何じゃこの店は?」不信感を抱かせるような店が少ないのかもしれない。久しぶりに行って僅かしか歩いていないので当たってはいないかもしれないが、昨晩歩いた範囲ではそう感じた。東京はやはり広い、池袋の西口にもここに似た繁華街はあるが客層が全く違う。よく行っていた店はどこでもスーツ姿の客が少なかった。
店を経営する側からすると、服装がいい客が金を持っているとは限らないだろうから、どちらがいいか分からない。でも恵比寿の方が街全体が華やかで活気を感じた。
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