2012年9月22日土曜日

秋分の日

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。今朝は珍しくタオルケットを肩までかけて寝ていたし、昼間街を歩くと薄手のカーディガンを羽織った女性が大勢いた。朝食の時に婆さんが持ち出してきたのは来年のカレンダー、孫の為に生協で4文字熟語のものを注文してあったらしい。それがもう配達されたようだ。長い夏だったが日は確実に短くなってきている。これから一気に秋に向かって季節が移っていくことだろう。

今年はお盆も墓参をさぼってしまったが、今日もまた同じだ。先週は山にいたので2週間ぶりにプールに行くと妙に空いている。顔馴染みの爺さんが言うには「お彼岸のせいだと思うよ。」とのこと。宗教心薄い国民と言われるが、そんなことはない。仮に墓参りに行かず、家族連れでデパートやファミレスに行ったにしても、亡き人を一瞬でも思い浮かべたり話題にすれば、それも立派な供養だろう。

今日は夕食後のデザートにきっとおはぎが出ることだろう。それでお茶をすすりながら親父やお袋の思い出話をする事にしよう。

3 件のコメント:

しあわせさがし さんのコメント...

こんにちは~お彼岸ですね。

そうですね、墓参ができなくても
家で手を合わせたり亡き人を偲ぶだけでも
供養になると思いますよ~
日本人はまだまだそんな心を大切にしているように感じます。

senkawa爺 さんのコメント...

しあわせさがし さん
コメントありがとうございます。
暑かった夏がやっと過ぎ去り秋風が吹き始めました。
気が付けば今年も余すところもう3ケ月ちょっとです。
良いような悪いような複雑な気持ちになります。

トパーズ さんのコメント...

酷暑だった夏が過ぎ去り、朝夕はめっきり
涼しくなりました。
こちらでは、木々の紅葉も始まりました。
外国にいても、仏壇はありますので、折々に
お供えなどして供養しています。