2012年7月27日金曜日

オリンピック開幕

土用に相応しい熱帯夜が続き睡眠が浅い。エアコンをつけたまま寝ればいいのだろうが、これが苦手で1時間タイマーをセットして寝ても2時間もすれば起きてしまう。結局夜中に2回ほどセットし直したが、寝起きがすっきりしない。どうせだったらオリンピックサッカーの中継でも観ればよかった。今夜は頑張ってオリンピック開会式の実況でも観ようか。

開会式の前に始まったサッカー予選は、男女とも幸先の良い勝利をあげてくれた。政治家は国民に勇気も感動も与えてくれないが、スポーツの選手はルールすらよく分からない年寄りにまで感動をもたらしてくれる。山から降りてきて三日間印象に残るのは、イチロウやサッカー等のスポーツ関連ニュースばかりだ。競技が本番に入れば、感動的シーンが次から次へと更新されること期待しよう。

先日のテレビ番組「ミラクルボディー」を観たせいで、体操の内村航平選手の鉄棒とジャマイカのウサン・ボルトの100mには特に期待している。とは言ってもスポーツの世界は政界のような八百長が通用しない世界だ。国を代表して出場する選手のトップクラスになれば、心・技・体とも全て紙一重の差であろう。その全員が4年間の訓練の結果をたった1回の瞬間に賭けるわけだ。ただ観るだけでも緊張感を覚えるのだから、選手の神経に掛かる負荷は想像に余りある。

そのプレッシャーに潰されず結果を出す選手には心から敬意を表したい。男女サッカー予選初勝利のテレビ報道は既に何回観たことやら、腹立たしさは全く感じない。新聞も大部分はスポーツ関係の記事で埋め尽くされている。
テレビですべて観ている事ばかりで、殆ど読むところが無い。

この機に乗じてオスプレーを日本に持ち込ませたり、原発再稼働をどんどん進めてみたり、国民に申し訳ないようなことばかりしている政治家は「してやったり」とほくそ笑んでいるかもしれない。おそらく昔からよく言われる「三知る(天知る地知る己知る)」を知らないのだろう。「天網恢恢祖にして洩らさず」なんて言葉もあった。罰が当たらなければいいが。

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