毎週末の午前中に通る池袋西口のルミネビル1階吹き抜けに、9時半ごろ若い男性が長蛇の列を作っていた。10時の開店を目指して並んでいるのだろう、それにしても若い男性をこうまでに惹きつける商品てなんだろう?不思議に思ったが聞くほどのことでもないので横目に通り過ぎた。こちらは9時半からプールがオープンするので、先を急いでいた事情もある。ところが、水泳が終わって2時間後の11時半、まだ同じ場所に先程と変わらない長蛇の列である。
流石に気になったので、最後尾の看板を以て立っていたお兄さんに聞いてみた。答えは何と8階にある映画館への入場待ちとのこと。映画館が2軒あるのは知っていたが、近くに貼ってあったポスターを見る限り、両方ともアニメ映画らしいことしかわからなった。更に詳しく聞くべきであったかもしれない。今調べると「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s」と「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」である。
両方とも今日が初日になっている。日本のアニメは世界に冠たるクールな文化と聞いた事があるような気がするが、アニメ映画を見るために2時間以上行列する若者がこんなに居るとは驚いた。今でも映画は好きだが、アニメは苦手である。孫が小学生の頃は「ナルト」とか「ポケモン」とかよく付き合わされたが、何時も半分寝ていたり、終わって「お祖父ちゃん、意味が分かった?」と質問されて答えられなかったりしたものだ。
小中学生はおろか、あそこに並んでいた既に二十歳近い人たちの思考が分からないのも仕方がない。
2 件のコメント:
私も以前、友人の子供達が面白いというので、
「ドラゴンボールZ]や「ちびまるこちゃん」
の本を見せてもらったことがあります。
そして、ドラゴンボールの冥王様のファンに
なってしまいました。両方とも、TVのアニメ
より本の方が断然面白かった。
漫画は、偶に読むのは、気分転換になっていいなと
思いました。
トパーズさん
いつもありがとうございます。
私は孫の付き合いで何本かの映画を見ただけですが、アニメの世界は独特の発想に満ちていることは事実です。きっと色使いなんかもアニメータの工夫が沢山詰まっているのだろうと思います。
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