2012年6月7日木曜日

My ライフスタイル

今日は素晴らしい天気になったが、昨年の事を思うと今年は寒い。今朝も夏ものへの衣替えがすっきりできないでいることについて婆さんと話したばかりだ。
その上に加齢による耄碌が進んでいるのだろう。昨年の6月第1週々末には北アルプスに出かけているのに、同じ時期に夏風邪まで引いてしまった。大勢の方にご心配をおかけしたが、丁度1週間医者に2回行って貰った薬も今日で終わり。咳が残っているのですっきり全快と言えないまでも、大分元気が出てきた。

昨夕近所を散歩している時、小学校のグラウンドで野球している子供の大きな声が聞こえた。「でかい声を出せぇ!」「オー」。声が出ないと元気が出ないのか、元気がないから声が出ないのか。因果関係は別にしても、元々声がでかいのに声が出ないのは辛かったが、今朝は大分普通の声になったようだ。ボチボチと体力の復元を計らなければいけない。1週間近く運動をやめていると、すっかり怠けの快適さに馴染んでしまい、電車で行けるところを歩いて行ったり、プールに行くのが面倒になってきた。

しかしこれは克服しないと益々老け込むばかりだろう。来月は昨年来計画していた北アルプスを4日間歩く計画(富山の折立から岐阜の新穂高温泉まで)もある。その前にもう一度くらい何処かでトレーニング山歩きをしないといけない。それこそカラ元気でもいいから「元気を出せー!」だ。若い時は年を取った自分を思ってみる事はなかったが、山登りをしている姿なんぞ想像もしていなかったので不思議なものだ。

逆に今、若い時を思い返すと余り不思議はないかもしれない。兎に角どの時代を切り取っても落ち着きのない人生だ。本当はどこかの時点で反省すべきなんだろうが、いつも反省すべき事ばかりで未だに反省の仕様もない。代わりに自慢すべき事がないので、今になって自慢の種を作ろうとしているのか?自問しても答えはできない。大人になっても本当の意味を理解できない言葉の一つが「悠々自適」。要するに幾つになっても自分のことが分からないことに他ならぬ。

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