2012年1月9日月曜日

チョンボをしました、済みません

今日は休日でもあるので、ブログは休むか読後感でも書くことにしようかと思っていた。昨年の秋までは休日にパソコンを立ち上げる事は殆どなかった。しかし最近は碁会所通いをやめているので、休日でもメールぐらいはチェックするようになった。先程チェックすると高校同期の友人からメールがあり、昨日のブログで取り上げた朝日新聞の記事の読み違いについて、重大な間違いの指摘を受けた。即ち、毒まんじゅうを食った筆頭の政治家は、河野太郎氏ではなく麻生太郎氏だった。

麻生氏にしてみると「ごめん」じゃ済まないだろうが、兎に角お詫びして訂正させて頂く。

ブログを削除すべきかとも思ったが、既にコメントまで頂いているので取り敢えずは未だそのままにしている。DonKoba さんの許可が出たら削除します。

3 件のコメント:

DonKoba さんのコメント...

同じ太郎のための勘違いだったようですね。麻生太郎が原子力政策にどういうスタンスをとっているのか現時点では分からないので、東電のまんじゅうが毒なのか、そうでないのかは何ともコメントできません。ただし、貴ブログでは、河野太郎の原子力政策への批判がメインであり、私も彼のU-Tubeを観察し、その論理への疑問を呈した訳です。従って論点を分けて、河野太郎のエネルギー政策に対する私の解釈に対し、貴視点を明確にして頂ければ、少しすっきりするかも知れません。

senkawa爺 さんのコメント...

DonKoba さん
再度のコメントをありがとうございます。先日のコメントで貴兄は次のように仰いました。
>「従って「使用済み核燃料」の段階で止め、地層処理し、「高速増殖炉」が実用化できたらプルトニウムを再利用すればよいと主張している。つまり、「高速増殖炉」実用化のための実験を前提とした論理のように素人の私には聞こえる。彼の論理はこのビデオを聞く限り、むしろ東電の利益を代弁しているのではなかろうか?」<

河野氏が東電の利益を代弁している事はないと思います。
5月の自由報道協会の会見でも言っていますが、彼は高速増殖炉が50年後であっても実現不可能と思っているのではないでしょうか。その前に、即ち40年後には原発は自然消滅せざるをえない。が彼の理論で、従って核燃サイクルは無意味な夢物語である事を言うために、敢えてそのような言い方をしているのだと思います。

彼の原子力政策に対する批判は、貴兄はご参照頂いたと思いますが彼のブログ2008年6月9日でもかなり長文で書かれています。(http://www.taro.org/policy/saishori1.php)
これを読んでも、当時から彼は時の政府原子力産業が丸抱えしていた原子力政策の変換を明確に求めているように思います。

それにしても原子力村の利権構造は、彼が認める通り物凄いものであるのは確かなようです。

DonKoba さんのコメント...

河野太郎の08年6月9日のブログを見て、彼の視点が明らかになりました。多分重要なことは、原発批判を展開する場合、代替エネルギーに関する相当具体的なプランを提示しない限り現実的ではないということでしょうね。それにしても、この問題を巡るマスコミの沈黙は、かつて戦争反対を叫んでいた新聞が、在郷軍人会などの新聞購入中止の脅かしをかけられて、主張を曲げた姿を彷彿とさせますね。マスコミも所詮、背に腹は代えられないという現実をよく理解しておかないとやばいことになるということでしょうね。