2011年5月26日木曜日

雨に唄えば

今日は亡き父の誕生日だ。明日は日本海大会戦で日本連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を撃破した海軍記念日。この関連をいつも思い出す。もう一つは父がかなり確度の高い(笑)雨男であった事。この連想で明智光秀を思い出す。彼が反乱の覚悟を決めたのがやはり5月26日とされている。「時は今 天が下知る 五月哉」この句で有名な連歌の会が今日だったと思いこんでいたが、調べたら28,29日になっていた。歴史研究家でもないのでどうでもいいのだが、例年5月末梅雨寒のような日が来ると、何となくこんな事を連想してしまう。

昔の武人は風流なものだ、連歌会当日も雨が滴るように降っていたに違いない。信長の部下の中では、文武共に最も秀でたのが光秀だったと思っているので、今でもファンの一人と言っても差支えない。しかしこちらは年をとっても、風流を嗜むには程遠いのが実態で、極めて残念。絵を描いたり、歌を詠んだりする友人が羨ましくて仕方が無い。せめてと思って、このブログに精を出しているが、どう見ても風流にはほど遠そうだ。も一つ最近の趣味として時々山歩きしているが、血統のしからしむところか山で雨に会う事屡である。

父も無趣味で風流とは縁遠かった。小生はよく山で降られるが、「これ又風流なものよ」と思う事にしている。今年は既に2回(花見を含めると3回か)山に行っているが、毎回間一髪、下山してバスに乗るなり、駅舎に駆け込む迄雨にたたられていない。しかしどう考えても来月あたりからは、山で風流を決め込まざるを得なくなりそうだ。覚悟の程を1句読みたいが、何も浮かばない。

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