2011年3月12日土曜日

東北沖太平洋地震

地震雷火事親父、知識として怖いものとは教えられていたが、地震と派生する津波がこんな恐ろしいとは、実際に被災されている皆さんとは比ぶべくも無いが、身を持って恐怖を覚えた。特に津波の恐ろしさについては言葉を失いそうだ。福島原子力発電所も手の着けようがない様子だし、余震は続いているし、未だ恐怖感は続いている。

昨日の夕方オバマが「何でも協力するよ」とメッセージを発表した時は、「随分手回しが良いな、メイ問題を棚上げにするため、おためごかしに言ったのかな」と思った。今日になって報道を見ていると、どうもそうでもないようだ。実際世界でも希有な災害なので、各国が注目しているらしい。オールジャパンの一致協力でこの災難をいかに乗り切るかをだ。

これから数週間は各界のリーダーたちの振舞いを注目したい。取敢えず全てのテレビからコマーシャルが消えた。これは結構な事だ。

世界が注目する希有な現象とは下記のような事らしい。
(勝谷誠彦のメルマガより引用)
>茨城県沖、福島県と、それぞれが単発で起きても、わかりやすい言い方をすれば「翌日の新聞の一面に大きな活字が踊る」ほどの地震が連続して起きているのだ。
 今朝になってそれはもっと驚くべき展開を見せている。伊豆半島近辺に震源は移動し、前後して北上して長野県でもいくつか地震が起きた。これはフォッサマグナに沿ってのことであり、南下してきた震源が直角に曲がって北上したことになる。地震学者はその関連性を認めたくないだろう。「地質学の常識」ではまずありえないことだからだ。しかしSFではありうるのである。
 まさか生きているうちにこんな現象を目にするとは思わなかった。私が子供のころ手にとって衝撃を受けた『日本沈没』で小松左京先生が描いた光景にそれは酷似している。日本列島がフォッサマグナから真っ二つに折れて沈んでいく光景に。

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