2010年12月24日金曜日

どうやら元気で過ごす事が出来た

仕事は27日で終わりにしたいので、年初の頃を思い出すために1月の日記をざっとを読み直した。やはり早いようでも長い1年なのか、惚けているのか忘れている事が多い。はっきり覚えているのは、新年早々雲取山に行ったことぐらい。今年は年初から元気だったが、ここに来て大分体力も低下している。来年の正月はとても山に行く気力がない。でも大過無く過ごせた事は有難いと思わなければいけないだろう。

来年の事はもう少し先で考える事にして、やはり1月13日の日記に「何が起きるのだろう?」のタイトルで政権交代関連で書いている。
>見ている側とすれば歴史の流れを押し戻されてしまうのかハラハラしてしまう。逆戻りはないにしても混乱は長引きそうだ。中略 現政権で世の中が変わるとすれば、これからどんな方向を見据えてものごとを考えたらいいのだろう?<

こんな風には書いてみたものの、ここ迄混乱が長引くとは思っていなかったのが正直なところだ。今月の初め頃だったろうか、NHKの「日曜討論」で民主党贔屓の山口二郎氏が「どうもリフォーム詐欺の片棒を担いだみたいで、居心地が悪い。」と発言していた。言い得て妙で、小生も全く同じような気分である。代表選以降の菅氏が、ここまで官僚にいいようにあしらわれるとは想定外だった。誰が政権についても結局は宗主国アメリカの思い通りにならざるを得ないのだろうか、残念の極みだ。

それにしても自民党の専売特許のように思われた「政治と金」で、民主党が攻めたてられる構図は何なんだろう?菅さんや岡田さん達は、自分とは関係ないことだから、と簡単に割り切っているように思う。しかしそれは少し違うのではないか、選挙に勝たなければ政権は取れない訳だし、政権を取らせてもらえたのは、小沢氏の金の配り方が適切だったからに他ならぬだろう。野党の尻馬に乗っかって、お家騒動をしている場合ではあるまい。

次の選挙がいつあるか分からないが、落選候補に投票するのはつらい。なんとか党勢を立て直してほしい、これも正直な気持ち。昨日日経だけが小さく報じたそうだが、こんな記事がある。

天木直人のメルマガから引用
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来年1月11日―16日の日程で訪米を予定していた谷垣自民党総裁が、米政府要人との面会日程が入らずに訪米を断念したことが22日明らかになった、というものである。
これは、米政府がもはや谷垣自民党総裁に会っても意味はない、と判断した。ということだ。 有体にいえば、もはや自民党は米国政府に捨てられたということだ。
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こんな記事で溜飲を下げても始まらない。

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