火打山・妙高山登山

この土日にかけて信越国境に聳える火打山と妙高山に登って来た。9号台風は去ったが、大陸から冷たい高気圧が張り出して日本海側に前線が掛かる予報になっていたので天気が持つか心配であった。案の定、土曜日は何とか持ったが、昨日の日曜日は全くの悪天候で、登山と言っても雨の中難行苦行の連続で、単に山に行って来たという事実を作ったにすぎないだけだったかも。しかし、これも山登りの宿命で、無事帰宅して振り返ると結構いい思い出となった。

11日快晴、8:30ホテルのご主人に笹ヶ峰の登山口まで車で送って頂く。明日の天気が心配なので、途中見事な妙高山を撮影。快晴の元、途中の休憩時間に喉を潤しながら遥かに眺める北アルプスの景観にはいつもの事ながら熱い思いがこみ上げてくる。それと登山道の整備が行き届き、大部分木道が整備されている事は感激的だ。
12:15に高野池ヒュッテに到着、ホテルで用意してもらった握り飯で昼食。13:00再び出発、高野池を巡って火打山に登山、随分遠くに見えるが、行きに1時間40分、山頂で15分、帰路に1時間一寸合計3時間ほどの行程。この山歩きは登山道が綺麗に整備されていた事に加え、池の周辺の湿地帯の保護が行き届いて高山植物を観賞するにももってこいの環境が整えられている。秋の紅葉シーズンには少し時期が早いのでお客もそんなには多くないし、見どころには事欠かない。特に山頂から日本海から能登半島まで見る事が出来たのはラッキーでもあった。

雲間に望む日本海と能登半島

紅葉には早いが、ナナカマドの実は鮮やか

ヒュッテは1泊6500円と大変安いが、それなりの覚悟は必要かもしれない。環境保護に徹しているので、ビールでも他の飲料でも容器は一切持ち帰る事になる。更には使用済みのトイレットペーパーも同様である。山の環境を考えれば当たり前なのかもしれない。
比較的空いていたので、自宅で使用しているもの同様三幅布団1枚を1人が占有。8時前には眠りに就いたが、夜中吹いた風が小屋と周りの木々を揺らす音が物凄く、夢現に若い頃よく聞いたウェスターン「ライダーズ・イン・ザスカイ」が頭の中で響いていたようだ。

上の写真(妙高山)は前日撮影したもの
12日雨、起床して朝食を済ませ、出発の準備を整えた6:30には風も止み、曇ってガスってはいるが雨は止んでいた。僥倖を期待して合羽も着ずに歩きだすが、30分も経たないうちに雨が落ちてくる。仕方なく雨用の準備をするが、時間が経つほどに雨は強くなる。目標の妙高山は高野池ヒュッテとの標高差が400m程しかないのだが、手前の茶臼山と妙高の外輪山を登って、降ってとの行程になるうえに、最後の登り勾配が相当にきつい。昨日の標高差は登りで1200m降りで400mだったが、今日の妙高は登りに4時間半(11:00)、山頂で何も見えないので昼飯も抜きにして、下りに2時間半(標高差にして600m、しかも一番易しいと言われる新赤倉ゴンドラ山頂駅までだ。)

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