野党自民党「慌てるな!落ち着け!」

昨日は終日雨で気温が低かったので、久しぶりにスーツにネクタイをして得意先に行った。今日は夏の陽射しが戻っているが、数日前と異なり空気に透明感と爽やかさがるある。明らかに季節は秋に入っている。

日常の生活もいろいろな意味において夏休みが終わり、遅々たる速度であっても少しずつエンジンが回り始めている感触がある。今朝テレビワイドショーのコメンテータが民主党の代表選を揶揄して「国民生活に空白が生じている。」と尤もらしく喋っていた。国民生活のどこにどんな空白が生じているのだろう?

この手の連中が庶民感覚から最も縁遠いところに位置している事は間違いあるまい。政治がどんな馬鹿騒ぎをしようと、普通の人間の生活に空白が生じてどうするのだ。今の季節は国会が終了して政治もお休みの時期に入り、テレビコメンテータが変てこな理屈をこねまわす必要もない暇な時期の筈。官僚達だけが、新しい体制で粛々と仕事を進める季節だろう。

本来評論家諸氏にとっては空白であるべき期間だったのが、たまたま民主党代表選挙のお陰で世間が賑やかになり、君たちの出番が出来ただけではないか。この騒ぎに感謝こそすれ、早々にこの騒ぎが収まる事が国民のためだとはチャンチャラおかしい。この騒ぎが早々に収まると飯の種が無くなって困るくせに、強がりで「求む、政治の安定」なんて心にもない事を言っているだけが見え見えだ。

ともあれ、今日発足する内閣は、結局元の木阿弥官僚主導内閣で、秋晴れの爽やかさと言う訳に参らぬ事は誰が見ても明らかだろう。これを見込んで、自民党は来年3月には総選挙なんて勇ましい事を言っているが、新人で自民党から立候補してみようなんて思う人間がどのくらい居るものだろうか?弱小野党時代の民主党は自由業でお金があったたり(弁護士や医者とか)、政治オタク(松下政経塾)でないと政治家にはなれなかった。と言っている人がいたが、言われてみればその通りだ。しかし小沢氏のせいかどうか、先日の菅代表の演説の通り現在は非常に多岐にわたって人材が集まり始めている。

比較してみるに野党自民党は旧社会党や民社党のように組織が控えている訳でもない、財界からの資金援助もままならない、これで候補者をどのようにして擁立しようと言うのだろう。民主党のような若さもないし、かといって老練さも感じられない現在の自民党。民主党と異なり、総裁選を戦った人間が仲良く執行部に並ぶのは麗しくはあるが、これに感心するほど国民は馬鹿ではあるまい。

口を開けば「民主党政権では日本は沈没だ」「諸々待ったなしだ」と騒ぐが、国民には空白なんて関係無いんだよ。与党の悪口を言うのは暫く止めて、政権を取ったら何をするか、じっくり考えて野党としてのセールスポイントを確立してくれ。そして各選挙区に清新な候補者を準備すべきだろう。どう見てもやるべき事が分かっていないようだ。小沢一郎を三顧の礼をもって迎える事に成功でもすれば兎も角、今のままでは10年経っても政権復帰は難しいぞ。

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