「のぞみ」と「ひかり」

天気がやっと良くなった。梅雨が来るまでの一瞬であろうとの予測で、婆さんにも薦めれて明日・明後日と京都にぶらり旅に出かける事にした。関西に出かけるのは本当に久しぶりの事だ。大阪に6年も居たが仕事一筋(?)だったので、関西の名所旧跡の殆どを見ていないと言っても過言ではない。これからの短い人生で巡る事が出来る場所はたかが知れている。特にどこを見たいと言う事も無いが、今回は「私本太平記」を読書中でもあるので頼朝ゆかりの神護寺にでも行ってみようかと思っている。

夕方には大坂時代の仲間、往時は毎晩のように飲み明かした同僚が京都市内に安酒場を探しておいてくれる筈だ。泊まるところも一応確保したし、楽しい旅になる事だろう。てな事でお次は交通機関の段取りだ。先日高校の同窓会で交通工学がご専門の日大教授講演を聞いた際、これから日本人はもっと公共交通機関を多用すべきであるとのご意見だった。その意味では、小生は自家用車も持たず普段から専ら徒歩と公共輸送機関だよりなので、優等生でもある。

そこで京都行の列車の手配し始めたところ、新幹線の「のぞみ」はインターネットの「えきネット」予約が出来ない事を知った。何れにせよ明日の話だから駅の窓口に直接行った方が早いと考え、ジパング倶楽部(JR東日本の高齢者向けサービスで通常は3割引きでチケット購入が可能)の手帳を持って池袋の緑の窓口まで行ってきた。ジパング倶楽部の3割引きは有難いのだが、盆暮とゴールデンウィークに使用できないのが少し遺憾ではある。サービスしてもらっているくせに不満を言うのはみっともないかな。
そこでさておき・・・

京都と言えば「のぞみ」と決まったものと思ったので、行きは明日9時の「のぞみ」指定席、帰りは「のぞみ」自由席で往復の乗車券を注文した。これを受けた駅員が「(のぞみ)は割引が聞きませんが宜しゅうございますね。」と念を押してくれた。思えば窓口が空いていた事もあるが、親切な人だった。勿論宜しくないので詳しく聞くと、「ジパング倶楽部はJR東日本のサービスで、東海がドル箱の(のぞみ)については協力してくれていない。」との事。えきネットで予約不能だった事も分かった気がする。

急ぐ旅でもないので3分後に発車する「ひかり」に変更してもらい、約3,000円がとこ儲かったと喜んでいる次第。民間企業であればサービスに差があるのは当たり前だが、又少しがっかりした。いっそ「こだま」とか鈍行とかの方が面白かったかも。重ね重ねさもしい話で恐縮でした。


コメント

このブログの人気の投稿

慶応義塾入学式 期待が膨らむ

読後感「新天皇と日本人」小山泰生著

何もかも関係ない話だ