2010年5月31日月曜日

映画鑑賞「オーケストラ」



高校時代の友人が輸入したフランス映画、「面白いから見てくれ」と直接薦められたので翌日に早速銀座の劇場迄足を運んで見た。

内容は一切教えてもらっていなかったし、既に鑑賞した同期生のコメントを読んで音楽映画かなと思って行ったのだが。これが案に相違して喜劇と言うか大人のお伽話との例えもあるようだが実に面白い。

何かと言えば、フランス映画でありながら現代(少なくともソ連崩壊後)のロシア人を描いている。せりふの半分以上はロシア語のようだ。フランス人から見るとウラル山脈の向こう側はヨーロッパではないと聞くが、彼等がロシア人を田舎者として揶揄している事が伝わってくる。

しかし芸術には都会も田舎も無いと言う事だろう。劇場で観たのでクラシックとは縁遠い小生にも背景に流れる音楽も大変心地よく感じた。


2 件のコメント:

kiona さんのコメント...

面白そうですね。
イングロリアス・バスターズのメラニー・ロランも注目かな。

senkawa爺 さんのコメント...

KIONAさん
コメントをありがとうございます。
面白さは保証します。音楽が大きなファクタになっていますのでDVDではイマイチかもしれませんが、ご覧になってブログに感想を挙げてください。海外にはガキが全く出てこない大人の娯楽映画が存在するのは見上げたものだと思いました。友人がこれを輸入したGAGAの経営に携わっています。早速
Un Prophète(占い師なる訳もあるようですね)が何故未公開なのか疑問のメールを書きました。