いよいよこの日が

個人起業してから早くも7年の歳月が経てしまった。先ほど会計事務所の先生に来て頂き、新社長と共に平成21年度決算と納税額についての説明を受けた。この3月までは60歳ごろと変わらない毎日を過ごさせてもらい、且つささやかではあるが国家にも貢献できた事は幸せである。これからは年金が中心の生活になるので、国家や社会への貢献ではなくお世話になる方が多くなる訳だ。

年度が変わり社長を交代したと言っても、連休前までは実務引き継ぎ期間だったので3月迄と殆ど同じ生活パターンだった。しかし決算も終了となり、連休明けから実務的にも大半の仕事を後継者に引き継いだので、来週の月曜日からは小生の生活パターンも大分変化してくる事になるだろう。どのように変化すべきかは未だにノーアイディアである。今まではやりたい事が沢山あったように思うが、この日を迎えて「さて、明日から何をしたいの?」と自らに問うても答がすぐに出てこない。

困った事だ、今迄は自転車に乗って闇雲にペダルを踏んでいる状態で、ペダルの動きを止めれば倒れてしまう恐怖感だけに支配され、行く先を考えている暇が無かったようなものだ。それが突然自転車から降ろされ、ここから何処へでも好きに行ってくれ、と言われているような感じだ。起業する前に会社を4回も辞めているが、今度のような心細さを感じた事は一度も無かった。何処かに俺を必要とする、或いは救いの手を差し伸べてくれる人間が必ずいる筈との変な自信めいたものがあった。今回はさすがにそれが全くない。

人間だれしも同様な雰囲気に置かれる瞬間があると思うが、同期の諸氏はどのようにそこを突破しているのだろう?この瞬間のために趣味を持ったりビジネスとは異なる社会に身を置いたりして、その延長線上に新しい目標設定が出来れば良い、とは理屈では分かる。しかしこれからの生活原資が雀の涙ほどの年金である事を考えると、新しい目標なんか直ぐには思いつく筈も無い。今までやりたい事は殆どやって来たのだから、目標設定の前に低コストライフパターンをいかに確立するかを考えるとしよう。

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