2010年2月8日月曜日

分からない事だらけ

小生にとって世の中分からない事だらけであるのはやむを得ない。以下その一部を順不同で

政府が閣議で、「かつて外務省の報償費が首相官邸の外交用務に使われたことがあったことが外務省において判明した。」と発表したにも拘らず官房長官が、「上納した証拠があるか調べさせたが、官邸サイドに証明するものがない。保存義務がないということで確認するすべがない。」とつじつまの合わない見解を述べているのは大分おかしい。旧政権時代に内閣で隠ぺいしていた事で新政権が真相を突き止めた事はもっと沢山有る筈だ。もっと詳細を発表すべきだろう。こんなことで旧政権に恩を売ってどうするのだと言いたい。元外務大臣や官房長官を検察庁で事情聴取してみては、と突っ込みたくなる。

プリウスで摩擦ブレーキと併用されている「回生ブレーキシステム」何でもブレーキを踏むと動力源である電池に蓄電される画期的なすいステムらしい。今回問題になっている事案はここに原因があるらしいが、説明を一度読んだくらいでは理解できない。乗り回す人はこの仕掛けとリスクを十分認識しているべきと書いてある。小生自家用車と縁を切った生活をしているので取敢えずは良しとしても、時々個人タクシーにプリウスを見かける事もある。どんな車種にせよご老人ドライバーのタクシーは遠慮すべきかも。

バンクーバーのオリンピック実行委員会は雪がなくて苦労しているみたい。カナダのウィスラーと言えば嘗ては生涯で一度は行ってみたいと思った超有名なスキーリゾート、ベストシーズンはこちらの春休み時期と思っていたが、よりによってこんな時に雪不足とは何故なんだろう、今までにもこんな事はあったのだろうか?カナダとは対照的に札幌では雪まつり開幕の直前に寒波襲来で目出度く雪もたくさん降ったらしい。東北地方や信越地方では降りすぎて困っている地域も続出しているようだが、地元の人は昔から織り込み済みだろうから仕方がるまい。有るべきものが無いというのがやはり一番困るだろう。分かっているけどままにはならぬ事がある。

海外ニュース、このところ国内のつまらない話題でもちきりなので海外ネタが少ない。インド洋から給油艦が帰国したようだが大したニュースになっていない。予算委員も詳しく見ていないので分からないが、新政権のアフガン支援に関するスタンスはどのような形で進行しているのかが気になる。アフガンに関してはアメリカのスタンスも分かりにくいが、本音では手を引きたいようでもあるが、その辺りについて胸に落ちるような解説が見当たらない。拉致家族の人たちも気が気ではないだろうが、北朝鮮の国内もなにか相当に動揺しているという断片情報があった。金正日の姿かたちを見ていれば、あれでリーダーシップが発揮できるはずもないと思うのだが。

テレビを見ていると『酢』『ウコン』『ヒアルロン酸』等々の健康食品のコマーシャルがやたらに多い。口に入れても毒にはならないのだろうが、マジで効き目を信じて飲むのだろうか。これらは厚労省から特殊栄養食品としてお墨付きを貰っているのだろうし、消費者金融も今や銀行の下請けか分家見たいものとして認知されてしまったのだろう。分からないのはパチンコ機械のメーカーや電力会社の原子力発電のテレビCMが堂々と流されている事だ。小生の現役時代にはこれらはどんなに頼んでもOKにならなかった。いつどんな経緯でOKになったか知りたいものだ。そのうちに自衛隊員募集CMが放送されるようになるのかなぁ?

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