2010年1月22日金曜日

雑事雑用係

今朝は今週日曜日の中学同窓会で撮った記念写真をプリントして、メールを使用していない友人6人に郵送の手配をする。昨日は年始の挨拶できていなかった人のところも行くことができた。来週月曜日に年賀はがきのお年玉抽選番号の照合をすればやっと正月の雑用が終わるだろう。正月が終わると来月は個人所得の申告があり、3月に入ると仕事の決算月でこちらの経理処理やら精算関係が少し忙しくなる。追われるほどの事ではないが毎日何かと雑用があって1日が暮れていく。この日記もその一つかな。

平日は朝食を済ますと前日自宅に届いた郵便物などを持って別に借りている仕事部屋に8時頃には籠る。小さな机が一つとテレビ、昼寝用のソファー、トイレに水道はあるがガスは来ていない。仕事部屋を訪れる人は殆どないが、たまに来客があってもお茶も出せない。1年ほど前までは近くに自販機があったので来る時わざわざ缶を買って来てくれる人もいたが、現在はそれもできなくなっている。

仕事と言っても大した事をしている訳ではない。ホームページの管理業務で技術スタッフはそれぞれ自宅なり個人事務所を拠点にしている。メインのサーバは厳重にアクセスを限定しているが、ミラーサーバをスタッフと共有して顔を突き合わせての打ち合わせを出来るだけ少なくしている。いる。従ってヘッドオフィスのここはPC1台と電話1台で用が足りる勘定である。私の仕事はむしろ管理面特に経理関係の事が多くなる。と書けば格好は良いが言い換えれば殆ど雑事雑用だ。

しかし最近この雑事雑用と云うのが結構スキルを要する事柄が多い事に気がついた。我々の時代は事務系の総合職が恰好もいいし偉いと思い込んでいた。お陰で未だに日記一つ書くだけでキーボードの操作に四苦八苦だ。現在も総合職という言葉あるかどうか知らないが、総合職なんてものは段取り屋さんで雑事雑用係、これからはあまり必要とされないだろう。役所で言えば事務次官なんてその最たるものだろう。

娘の婿は二人とも専門職なので、私たちの時代感覚で言えばあまり雑事雑用には向かないし、出世するタイプではないという事になるだろう。しかし彼らの話からしても、40歳そこそこの彼らが組織を動かし、即ち変化に対応し、50,60歳の役員クラスは反応が鈍くてどうしようもないようにも聞こえる。孫たちはまだ小学校なので、将来何になりたい、したいなんて事は孫が来ても話題にならない。もう少したって話題になったとしても、己の感覚で迂闊なアドバイスはすべきではないかも。

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