2009年11月10日火曜日

互に好きな事

先日確か日曜日、我が家での会話。

休日の日課となっているプールから帰ると必ず鼻水がずるずると止まらなくなる。そこでこれ又定番の風邪薬「改源」1包の服用となる。話はここから始まった。

「プールから帰るたびに風邪薬を飲んでいたのでは仕方ないでしょう。何のために行っているの?」
「勿論健康で長生きするためさ。鼻水は消毒薬の塩素で鼻粘膜が荒れるのだろうから仕方がない。」

「実家の母は今度の連休で85歳になりますが頭はしっかりしているし大変元気よ。周りの婆さんや爺さんがやれウォーキングだ、ゲートボールだと騒いでも決して何もしない。家に居て好きな物を食べて好きなテレビを見て暮らしている。近所の一見元気そうなだった人はどんどん死んだりボケたりしているみたい。だから私も余計な事は何もしない。」

「そう言えば、楽天の野村監督も野球以外余計な事は何もしないらしい。デブも気にしないしゴルフなんかもしないようだ。長嶋さんや王さんの方が若いしアスリートらしく溌剌としていたのに病気になってしまい、年を取ってじっとしているだけの野村さんは極めて元気というか悪い所はないようだ。俺もどっちかと言えば、長嶋さんや王さんの口だなぁ。」

「ま、でも良いでしょう好きでやっているのだから。私の好きなサラリーマン川柳の傑作を教えてあげる。
”酒もたばこも 女もやらず 100まで生きた馬鹿が居る”よ。」

「成程。」と答えてみたが。我が生き方を非難しているのか、励ましているのか分からないな??

「序にもう一つ教えてあげる。”おだてりゃのぼせる 怒ればすねる 死ねば女は化けて出る”」だそうだ。

五七五の韻を踏んでいないのでどこまで本当か知らない。我が家の婆さん行動パターンは兎に角こちらと正反対、自宅に一人でいるのが大好き、運動はおろか温泉旅行さえ行く気にならないらしい。今度の連休、実家の婆さんの誕生日は、こちらは失礼して又ハイキングに行く事になった。

0 件のコメント: