2009年10月2日金曜日

平野 貞夫 著 「わが友・小沢一郎 」

ネット上で著者については毀誉褒貶半ばするとまでは言わぬが、結構批判的な意見も多い。しかしこれを読む限り、著者の小沢氏に対する思い入れは本物であるような気もする。

小沢一郎と言う人物は原則を重んじはするが単なる原理主義者ではないし、非情のように見られがちだが情にも結構厚いようだ。何よりも日本に議会制民主主義を根付かせる事に全身全霊で打ち込んでいる数少ない政治家の一人である事が伺える。何事も相当緻密に考え、準備を周到にしているのだろう。

我がままで傲慢と見られるのは言い訳を一切しない故みたいだ。どこまで信ずべきかは分からないが、全て信じたい。性格的に共感するところが多いせいかな?

1 件のコメント:

kiona さんのコメント...

お世話になります。

選挙制度の改革にも乗り出すようですね。 ネット選挙ができるようになるのかな。 いつも大筋で動く人ですね。 オバマ大統領に貢献したような個人献金も可能になるのかもしれません。 こういうことの報道はなぜか、あまりされない気がしますが。