2009年9月16日水曜日

馬鹿は死ななきゃ直らない

今日は鳩山内閣が正式に発足した。日本の将来にとってハッピーな日である事を心から祈る。鳩山氏にある種の爽やかさを感じるのは小生だけだろうか?今朝も婆さんと話したのだが、雑誌文芸春秋10月号の記事によると、鳩山さんは政策立案能力に欠けるような事を言っている。しかしそんな事はどうでも良いではないか。民主党には政策通が可なり居るようにも見える。政党リーダーに必要な資質は政策立案能力ではなくて統率力だろう。剛腕と言われる小沢氏を取り込んでいるだけでも評価したい。尤も小沢氏に言わせれば、彼が鳩山氏を取り込んでいると言う事だろう。

この日にしたり顔で政権担当能力を云々するコメンテータがいたが、よく言うものだ。国民が選択した内閣ではないか、嘘でもいいから一国民として祝いがなぜ言えぬ?

もう一言言っておきたいのは麻生内閣の引き際の醜さ。およそ日本人の美学からは隔絶した立ち居振る舞いは何とも言いようがない。これまでの1年間、日本人としてはなにかマンガか冗談の世界で弄ばれたような気がして空しい限りだ。本当に馬鹿は死ななきゃ直らない。

0 件のコメント: