2009年9月9日水曜日

メタボ対策

元々どちらかと言えば肥満体質である。年齢を考えれば毎日そこそこ運動もしているつもりだし、ここ10年近く週に1回か2回はプールに行ったりしているのだが体重は殆ど減ってこなかった。常に63キロと64キロの間で上に行く事はしょっちゅうあるが、63キロを割った記憶は全く無い。メタボリックなんて事は気にしたくないのだが、3か月ほど前から新たに痩せる努力を試みている。

きっかけは先月の老人健診で、昨年同様に胴回り程度の事で因縁をつけられるのも癪だったからである。古希を前にして今更シェイプアップでもないかもしれないが、山を歩く時に、荷物を軽くするより己の体重を少し減らした方が望ましい、と言う事を読んで尤もだと思った事もある。新たな努力を始めて1ヶ月半の老人健診では昨年比大した効果は出なかった。しかし3ヶ月経った今日少し効果が出てきたようだ。

先日プールで体重を測ったところ土曜日には62キロ強、日曜日にはなんと61キロ台を示す結果になった。ちょっと嬉しいような気がしなくもない。原因は明らかだ、毎夕食後に必ず食べる事にしていたデザートをやめたのが効いてきた。元来甘党で羊羹に饅頭、ケーキなんでもござれと言うか、食事の後に甘いものを食わないと食事が終わらなかったのを、3か月ほど前に婆さんに宣言をして菓子を買うのを止めてもらい、夕食後はただのお茶だけにしている。勿論フルーツ類も夕食後は口にしない。

晩酌はもう1年以上前から止めているが、これで体重が減ると言う事は全くなかった。にも拘らず甘味断ちがこんなに効果を表すとはびっくりである。いつまで続くか分からないが、歳を取ったら余計なものは欲しがらないようにした方が身体のためにも家計にも良い事だろうから、出来るだけ続けてみようかと思っている。昔から「しない努力は努力のうちに入らない」と言うのだそうだ。その通りで「無理をせず、簡単にできる事だけやれば良い。」が我が家訓みたいものだ。

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