2009年5月25日月曜日

日記と漢字検定

ブログを読んでくれた友人からの便りに、「自分も日記は毎日書いているが、漢字を忘れないために手書きをしています。」とあった。まさに汗顔の至り、パソコンを毎日重宝して使っていると漢字はものの見事に書けなくなる。勿論筆記用具で文書を書いたら、訂正の連続が真黒で読めないほどになるだろう。
日一日と身体のあらゆる器官が老化をしているのだろうが物忘れの度合いは酷いものだ。約束の日にちや時間、待ち合わせ場所など、どうしてこんな勘違いが起きるかと言う事が頻繁に起きる。そのうちに徘徊老人になるのではと自分でも心配している。

話を戻して「漢字」の話。昨日テレビのクイズ番組で「ネギを漢字で書け」と言うのがあった。クイズ番組で算数や理科については小学校低学年の問題もはじめから出来っこないので聞き流すのだが、国語についてはつい真剣に挑戦したりしてしまう。婆さんと二人で真剣に考えたのだがどうしても出てこない。回答者のタレント(最近のタレントは学習院出の総理より頭の良さそうなのが結構多い----婆さんに言わせると東大や京大を出てタレントをしているのも結構いるのだそうだ、あまり馬鹿ではタレントにもなれないとの事)10数人居たが、正解者は一人だけだったようだ。

「葱」パソコンであれば何の問題も無い。手書きで書けなくてもそんなに大きな問題ではないだろう。漢字検定なる制度なんか全く必要が無いとも思っている。むしろ正しい日本語の使い方、話し方や書き方
を学校で真剣に教え、公共の電波に乗る人たちが見本となる日本語を使うようにしてほいいものだ。

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