2009年4月28日火曜日

ゴールデンウィーク

一般的には明日からゴールデンウィークだろう。不景気の影響もあって連続休暇日数が10日を超える人多いようだ。こちらはカレンダー通りの勤務体制だが、それでも明日は休み、2日仕事をして今度は5連休という事になる。婆さんが先週あたりからしきりと「連休の予定は決まりましたか?」と聞いてくる。こちらとして例年の如くハイキングの計画を立てたいのだが、腰の調子がいまいちなので遂にどこも予約できないでいる。

もうこの時間になると、今年はどこにも行かずという事になるのかもしれない。しかし明日は兎も角、後半の5日間ぶっ通しでプールと碁会所通いと言うのも如何なものかと悩んでいるところだ。1泊か2回ぐらいの日帰りのハイキングを考えなくてはいかんだろう。考えはじめると行きたい山の選択肢が多すぎて容易に結論が出ない。明後日に考えなす事にしよう。

全国一斉に長期休暇も良いが、ここにも中央集権制が反映されている。地方分権になって都道府県毎に国民の祝日をずらして制定出来る仕掛けにしたら、日本列島は南北に細長いのだから地方毎に少しずつずらして取るようにしたら混乱して大変かな?自分の計画が立てられないので余計な事を考えてしまった。学生時代からサラリーマンになりたての頃は休日がとっても大事であり難かったが、昨近はそれほど有難味を感じない。

例えぱっとしなくてもてもスケジュール化された生活パターンに慣れてしまうと、それが大変楽でパターンを変更するのが却って面倒になる。これは誰でもそうなんだろうか?自己実現が可能なフリータイムをふんだんに与えられても有難味を感じないというのは勿体ない。もうすぐの事かと思うが、完全リタイアしたらどうするのだろう?同期の友人たちに聞いてもあまり参考になる意見が聞けない。

要はそれぞれの人生の目的意識や価値観が異なるからだろう。考えてみると自分の場合は何か趣味的な事をチョコチョコとする事はするが皆中途半端で、人生の中でここまではやりたいと言った目的意識が極めて曖昧希薄である事に気が付いた。結局仕事に向かっている姿勢も同じなのだろうが、これからは人生の目的意識や価値観をしっかり持たないとまずいのかなあ。しかしこれは基礎的な事だから手遅れかもしれない。

「老人閑居してやる事が無い。」

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