2025年7月18日金曜日

選挙後は?

 参議院議員選挙もいよいよ最終版、どの政党も候補者も今日は必至の追い込みで大変だろう。つくづく政治家なんかになるものじゃないと思う。明後日は投票しなければならぬので一応選挙公報を読み直してみた。どの政党も聞き飽きた言葉を羅列している。それぞれ依頼してる広告代理店は異なるだろうが、コピー(宣伝文句)に一番迫力が欠けているのが自民党。参考までにキャッチコピーは「日本を動かす 暮らしを豊かに」動かすなんて言ってもこれまで何もしてこなかったじゃないか。暮し向きは人によって異なるだろう、豊かさに欠けていることは今更認めて貰っても困るじゃないか。と混ぜっ返しが聞こえてくるようだ。

そのせいか、昨日遅く区から給付金2万円のお知らせが届いた。8月7日に振り込みますと宣言している。これもタイミングが合っていない。何でも少し早く手が回せなかったのだろう。親子4人暮らしで8万円はチョットしたボーナスだろうに。政権党自公の苦戦が報道されているが、予想通りに野党が勝っても、政局がどう動くか想像が出来ない。石破内閣は一応退陣を余儀なくされるだろうが、後継者の影が薄い。昨日も書いたが小泉進次郎氏の他は誰が手を挙げるのだろう?前回を思い起こせば奈良県の高市早苗氏、神奈川県の河野太郎氏、千葉県の小林鷹之氏辺りも名乗りを挙げるだろう。

誰を見ても余り新鮮さは感じられないが、石破氏よりは益しとするしかないかな。選挙結果がどうであれ、野党第1党になるとされる立憲の野田代表はもっと大変かもしれぬ。今後の国会運営で多数小政党のトップに立たねばならぬが、野党の数が多いうえ、それぞれの思いが余りに違い、且つ大きすぎる。政権党は少しでも勢力を拡大するため方法を顧みず、政策も無視して弱小野党を誘惑するだろう。誘惑に弱いのは誰しも同じ。野田代表はもう暫く党首に居られるだろうが、誰かに代わってほしいと思っても不思議は無い。

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