2025年7月14日月曜日

日曜日の大仕事

 梅雨が明けていないのに台風が接近している。何ともちぐはぐな最近の気候もそうだろうが、驚くには当たらない。地球が小さくなっている訳ではないが、洋の東西、社会風俗の新旧、全てが混然一体となって目前に広がる現在。現在行われている選挙も同じだが、何を選ぶかは個人が考えなくてはならぬ。都合が良いのか面倒くさいのか本当のところはわかり兼ねる。

何故田舎同様旧盆に合わせられないか理由が分からないが、東京は昨日から盆に入った。暑い中街を歩いていて2人の坊さんとすれ違った。西池袋は寺が多いから檀家回りをしているのだろう、ご苦労なことだ。花屋さんも描き入れで忙しそう。サンデー毎日の身なのでどうでもいいが、昨日は12時から池袋駅近くにある不動産屋で11月に移転を予定しているマンションの売主との契約手続き。

仲介者の丁寧な説明と実印の押印などで2時間半も掛かった。行きに大汗をかいていたのに、空調の利いた快適な契約室と冷えた麦茶ですっかり汗が引いた。帰りに渡された書類がまたまた格別の重さ、途中で昼夕兼用の食事をして帰宅するともう午後4時。現役時代は広告業界が長かったので広い世間を見てきたつもりだったが、不動産業界は知らずにいた。なので都会の地べたや空間がいかの多くの規制下にあることを改めて知って、驚いたり感心したりしたものだ。

仲介者も売主のやはり大手不動産会社の担当者もきっと20歳代だろう。両者とも実にはっきりと要点をこちらのボケ頭にしみ込ませてくれた。日曜日にも拘らずよく働くものだ。契約が無事成立したからには年内に天変地異が起こらないことを祈るしかない。

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