2025年6月1日日曜日

流行語

マスコミがそんなに発達していなかった子供時代から流行語はあった。記憶に残る古い流行語はトニー谷が算盤を弾きながらの「ざんす、ざんす、そうざんす」伴順三郎の「あじゃ、ぱー」がある。意味がよく分からなくても学校に行くとどこかで使ってみたくなる。面白いものだ。これから流行ると思う「唯一無二」なんかは格好がいいので使ってみたいが、小生個人としては先ず無理だろう。小泉農水大臣なんかが似合いそうだからお任せしよう。

元衆議院で旧阿部派の重鎮下村氏が国会に参考人として出頭して使った「認識の祖語」。流行らないかもしれぬが使ってみたいの一種。少し解説すると裏金作り再開の当事者の疑いを掛けられ、国会から参考人招致された。安倍派当時の事務局長が裁判で述べた事実としては、安倍派幹部から指示されたと証言している。そこを突っ込まれていた際に、事務局長に「何人かの議員から裏金のキックバック復活してほしいとの要望があった。」と話はしただけのこと。要望や指示はしていない。」事務局長の証言はなんて言い回しも何となく格好が良いので使ってみたくなる例だ。

最近の流行語は「米」とかトランプ大統領になるのだろうが、使う気にもならぬし使えても何も面白くなさそうだ。第一子供たちには意味不明だから流行る筈が無い。流行語ではないかもしれぬが、世の中「知りません、存じません」の大流行。歌舞伎などの芝居からの引用で「知らざあ言って聞かせやしょう!」も出来れば使ってみたいが、使える場面は永遠に無いだろう。

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