今日から年度替わりで入社式のシーズンだ。にしては寒すぎる、花見を兼ねて歓迎会ができない事だけは確か。若い諸君は天気なんぞは気にせず、大いに張り切って頑張ってもらいたい。小生が最初に入社した会社は農協の機関誌「家の光」の広告が専門の広告代理店だった。従って社是は協同精神とも言えた。現代あまり流行らないかもしれぬが大事なこと教え込まれた。
今朝の報道を見聞きする限り余り大きく取り扱われていないようだが、昨日の株式市場の大きな下げは先週末から3日連続とのこと。最近の株安は日本に限ったことでもなさそうなのでマスコミも余り大きく扱いたくないのかもしれぬ。小生も株の売り買いとは無縁なので、ここで大騒ぎすることでもなかろうとは思いたい。しかしアメリカの新聞ニューヨークタイムズ結構な大きさで取り上げている。曰く「トランプ大統領の新たな関税が迫る中、株価は急落!」の見出しで、冒頭は<投資家がトランプ大統領の米国最大の貿易相手国に影響を及ぼすであろう新たな関税措置に備え、世界市場は昨日急落した。>となっている。
恐慌と言うには早いかもしれぬが、世界的に経済に対する不安感が拡がりつつあるようだ。経済のこともよく分からないので的外れかもしれぬが、多くの国で経済がおかしくなれば一人アメリカだけが偉大ではいられないだろう。ニューヨークタイムズにもトランプ大統領の経済知識欠如を指摘する学者のコメントが何本か掲載されていた。大勢の人や国がお互いに関わりあって生業が成立している現在、特定の国や企業だけが一人勝ちなんてことは土台無理だと思うし、持ちつ持たれつであるべきと思う。経済だけの問題ではないかもしれぬ。
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