いつも平凡で変わらぬ日常であることを心がけているつもり。今日も未だ晴天が続いているのを幸いとして池袋駅を目指してゆっくりと散歩。駅前でいつも通り地下道に入ると、副都心線の切符売り場手前でインド人かどうか分からないが色黒の初老の男性に呼び止められた。傍らには奥方らしき女性が一人、男性が日本語で「切符、渋谷まで」と言っている様子。
こちらを人畜無害人物と見た目に狂いは無い。暇つぶしのつもりで渋谷までの運賃210円を自販機で表示、納得して差し出した何枚かの札から千円札1枚を引き抜き切符2枚を入手。改札口まで案内して手を振って見送った。これも善行の一つだろうと満足して麹町のレストランへ。いつも通りの定食ランチを注文、これが珍しいことに今日は<紅鮭のドリア>肉料理が多いのに珍しく柔らかな魚料理、一緒に煮込まれた野菜も美味かった。スプーンで食べることが出来たので大満足。
帰りのコースは市谷から飯田橋まで外堀の内側の土手歩き、左手に眺める外堀通り沿いの桜は未だ殆ど咲いていないのにこちら側は既に七分咲き以上。土手上ではもうブルーシートを広げ、先遣隊が缶ビールを飲み始めているグループもあった。小生も三月なのに花見を満喫。花見があと何回出来るか分からぬが、兎に角今日は何がついていたような気する。
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