日本の宗主国のようにふるまうアメリカの政権が代わって、新しい殿様からお呼びがかからないので不安になったのだろう。日本外務省が一生懸命努力した結果かもしれぬが、今週7日に石破首相とトランプ大統領の会談がやっと設定された。アメリカからすれば飛んで火に入る夏の虫とばかりだろう。中東やロシア対ウクライナ戦争の下火で、アメリカの主要産業の兵器武器産業の連中が次のカモをと考えている矢先のことだ。役立たずの武器を買わされたり、アメリカの防人のように日本にとって無理な役目を背負わされることが目に見えるようだ。
我が国とアメリカの関係は先の大戦での敗北の結果だから、後数十年は仕方ないかもしれぬ。しかし国際的に独立が認められたのは1951年に調印式が行われ、翌年の4月に発効したサンフランシスコ条約だからもう70年以上経っている。領土は小さくなっても人口は戦前よりはるかに増えてるではないか。指導者の皆さんも皆戦後生まれて優秀とされている方だ。前例を貴ぶ日本の政治風土を一概に悪く言うつもりは無いが。
もう少し己の、そして国としても、国際的には自主性言い換えれば本来の日本人らしさを発揮してもらいたい。
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