信州上高地から来年のカレンダーが届いた。もう何年もご無沙汰してるし、今後行ける可能性が低いのにご丁寧なことで感謝の気持ちをもって拝受した。上高地に着いた時のワクワク感が懐かしい。上高地は観光気分の登山者が少なく自然が維持されているので孫たちも一度は行ってほしい。志賀高原とは全く異なる雄大な景色と澄んだ空気、水の流れが待っている。
アメリカの政権が来年早々代わることが決まったので、アメリカの世情は何かと騒然としていることだろう。ヨーロッパではドイツがそうらしい。イギリスもフランスも既に政権は代わった。日本もそろそろ代わる可能性が出てきたのかもしれぬ。来年から世界地図がある意味大きく塗り替わるのかもしれぬ。日本はアメリカのような政治色による社会の分断は大きくない。しかし貧富の格差が30年か40年前の現役時代に思っていた以上に拡がっているのが少し気になる。
子供たち世代はどうやら無事育ってくれたが、問題は孫たち。3人いるが、まだ誰も結婚していない。生きて孫たちの結婚式に出席もしたいが、少し高望みかもしれぬ。我が兄弟は5人だが、誰の婚礼にも祖父母の出席はなかったと思う。こんな思いが浮かぶのも歳のせいだ。そんなことより現代社会で気になっていることがある。
報道の問題、特にロシアとウクライナの紛争。戦争の経験が無いので実相のイメージが湧かないこと。アメリカのトランプ新大統領と現大統領との意見の差が大きすぎる。トランプ氏は就任24時間以内に戦争を止めさせると豪語するが、バイデン現大統領はウクライナ支援に懸命。むしろ継続を望んでいる風情。もっと複雑なのがイスラエルが引き起こしている中東問題。トランプ氏が平和主義であってほしいが、ことイスラエルとなると前々から肩入れしてきた立場だし、家族にはイスラエル系もいるみたいだ。どんな和平案を考えているのだろう?
トランプ氏はウクライナに大統領を降ろして親米政権を立てたいようだが、肝心のゼレンスキーウクライナ大統領は「そんなことをしたら、我が国は2、3か月で原爆を作る」と豪語。毎日の戦闘状況なんか聞いても仕方ないのでその辺の事情を聴きたいものだ。
2 件のコメント:
上高地のカレンダーですか..良いですね。
私は初夏に河童端までしか行ったことが無く、そばの山小屋に泊まったのですが、朝の爽快さは忘れません。
呑兵衛あなさん
何時もコメントを有り難うございます。
>朝の爽快さ
私も全く同感です。
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