2024年10月19日土曜日

一般的危機感

 譬え選挙でなくても、日本のメディアか政治家か知れぬが<案全保障環境の厳しさ>を言うのが好きなようだ。一般人でこれを真に受ける人がいないことも明らかだと思う。むしろ自然災害に対する恐怖感を日頃から感じて、防災を心がける人は多いだろう。たとえ無駄になっても食料を備蓄したり、防災用品を購入する人は偉いと思う。小生も大雪に備えてプラスティックの雪かきを買おう買おうと思いながらつい買わず仕舞いになっている。この冬はどうも大雪が来そうなので買った方が良いかもしれぬ。しかしホームセンターの所在は知らぬし、知ったところで買いにいくための車も無い。

しかし戦争が起きた時避難するシェルターは豊島区でも明確な案内は無いし、一般人は左程心配していないようだが、小生も同じで正解だと思う。日本に対する武力攻撃は如何に発生するだろうか?たまに考えるが、どう考えても真っ先に狙われるのは米軍基地。沖縄の事情は知らないので書けないが、東京で近いのは横田にあるとされる空軍基地や横須賀の海軍基地かもしれぬ。我が家の近くに水道局の巨大タンクがあるが、ここが真っ先に狙われる可能性は少ないと高を括っている。

兎に角、一旦ことが起きると真っ先に来るのは爆弾、ミサイルの類。一般庶民の小生とすればどこかに避難しなければならぬが、徒歩で小1時間も掛かりそうな池袋まで行かねば地下には潜れない。要するに、マスコミがどんなに煽ろうと、こちらには安全保障上の危機感なんかゼロである。むしろ歩行者を無視して歩道を突っ走るウーバーの配達員の自転車の方が余ほど怖いし、耄碌してボケ始めていることの方がもっと心配だ。

不必要な危機感のため軍事費をいくら積み上げれば気が済むのか、英米から武器を購入するために幾ら使えば気が済むのか?れいわ新選組山本太郎氏を応援するつもりも無いが、兎に角、政府には無駄が多すぎる。

0 件のコメント: