2024年9月11日水曜日

マスコミと政治

 昨日は珍しくブログ書きをしないでしまった。一昨日新宿の碁会所で指導碁を受けた時の先生の厳しい指導が頭にこびりついて、それを払しょくするために徹夜でネット碁をしてしまったからだ。徹夜で囲碁をしても上達しませんと先生に言われているのに、逆らって10時間近く負け続け、やっぱり先生の言う通りと改めて感じた。本当は碁盤を買って、参考にすべき棋譜を一手々々並べて覚えなければいけないのだろう。分かっちゃいるがやめられないだ。笑

2階の椅子に座りぱなしで約10時間、流石に身体全体が硬直して階段を転げ落ちそうになったり、仏壇に線香を立てるのも容易でなかった。人間、頭の整理がつかないときは足元さえおぼつかない。気を付けないととんでもないが起きる可能性がある。今朝は顔も洗わず仏壇の世話だけして、トマト1個だけを食って8時から11時まで3時間ほど寝て朝飯を食った。普通の朝飯を2度に分けて食った勘定である。少し人心地がついたので、昼にアメリカ大統領選候補者のテレビ討論会に関するニュースを観た、

解説者によると、圧倒的にハリス氏が有利とのこと。引き続いてみた自民党代表選挙関係の報道では、小泉進次郎氏が圧倒的に強いらしい。小泉氏では出馬会見の時「経験が不足し過ぎて不安。」と質問をしたフリージャーナリストが居たようだが、今日の昼になると、もうそんな質問は不規則発言であったかのように、思い出されもせず解説者のほぼ全員が進次郎さんに是非総理になってもらいたい風情のご意見のオンパレード。明るく爽やかで意見の内容が分かり易い。何となくカマラ・ハリス氏も似てるような気がする。

昔日本ではアメリカと戦争をおっぱじめる直前、学者的雰囲気の近衛文麿氏にとって代った東条英機陸軍大将氏、彼も若くて分かり易いところがあって国民的人気が高かったと聞いている。これも結局はマスコミが作り上げたイメージあだろうが、敗戦が決まるとマスコミは手のひら返しで、戦争前に持ち上げたことなどおくびにも出さない。数年後には犯罪者になり、絞首刑で殺されてしまった本人は可哀そうすぎる。

日本もアメリカも次の指導者が決まるのは11月、本格的始動は来春だろうが、それぞれの国民の期待がいつ破られるか。マスコミも気楽なものだ。

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