運動神経が極めて少ないのでスポーツに関してあれこれ書くことは難しい。ただ昨日からオリンピック絡みのテレビ番組ばかり観ている。昨日観てた女子柔道48キロ級角田夏実選手が早々と金メダル獲得したことは目出たい限り。一方で同じく昨日手に汗を握りながら観戦し続けた男子バレーの初戦でドイツに負けたのは残念至極。家内存命ならば「あなたが観てると負けるから、あっちの部屋で昼寝でもしてなさい。」と言われそうだと思いながら、テレビを消すに至らなかった。
丁度前の日か前々日か覚えていないが、日本の代表選手のことを漫画で表現した番組を観たばかりだったので余計力が入ってしまった。高校時代バレー部があったかどうか記憶にないが、陸上のコーチをしていたクラス担当の数学の教師が「バレーボールなんて前衛に高下駄でも履いた奴を置いておけば良いのじゃないか。」なんて毒説を吐いていたことを思い出す。当時はまだ6人制になる前だったかもしれぬが、現代のバレーは半端でなく格闘技そのもの。
心技体ではないが、野球の大谷翔平選手以上に外国人に引けを取らない選手が揃っていると言ってもドイツには叶わない。詳細は記憶していないが、ドイツのエースなんか2メートル10センチくらいあったと思う。彼だったかどうかもはっきりしないが、ドイツのスパイクに顔面を直撃された日本選手は脳震盪起こしたようだった。ボールがいくらゴム製だろうとたまらないだろう。話は脱線するが、大相撲も輝の富士が圧倒的に優勝と見えたが、結局優勝の行方は千秋楽にもつれ込んだ。まもなく甲子園の熱戦も始まる。スポーツ好きの人はたまらないだろう。
そして昨夜と言うより深夜から早朝に行われた開会式の大イベント、今朝朝飯の前から録画をずっと見続け、結局10時くらいまでかかってしまった。約4時間にわたった式典では、フランスが掲げる自由、平等、博愛1といった12のテーマごとにダンスや歌などの演目が披露され、重点が置かれたのが分断を越えるというメッセージの発信だった。最近映画も観なくなったが、下手な映画より遥かに見応えがあった。この際、2021に行われた東京開催と比較するのは止めておきたい。
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