2024年7月27日土曜日

生き難さ

 現在日本の総人口に占める65歳以上の割合は26.7%、特に75歳以上の後期高齢者が約半分の13%。80歳以上も約1300万人もいるらしい。成程これだけ年寄りが多いと社会の厄介者で、若い人からすれば「早く死んでほしい」と思われても仕方ない。小生も歳相応にらしく暮らしていれば憎まれずに済むだろうが、なまじ一人で突っ張って生きているものだから嫌われる。

今日もその悲哀をしみじみ味わった。原因は東京ガスから届いた1通のはがき。「2024年10月末で紙の検針票(ご使用量のお知らせ)の投函を終了します。web検針票(myTOKYOGAS)への登録をお願いいたします。」として登録に必要な情報(お客様番号・初期ID・初期パスワード)が手寧に記されている。このガイドに従って進んでいったところ、電話番号が登録されているものと異なり、どうしても登録できない。何年か前に振り込め詐欺に引っ掛かり、引き落とし口座の変更をした。そのことは既に連絡されているので、振り込みは問題無いらしいが、電話番号の変更手続きがされていなかったのだろう。

非はこちらにあるので、因縁をつけるのは逆恨みで褒められた話ではない。結論的には栃木県にある東京ガスのサポートセンターに電話をして、電話番号を変更登録してもらったので週明けには手続きができると思う。若い人たちから見れば大騒ぎするほどのことではないだろうが、紙の通知が来なくなることは年寄りにとっては厄介なことになりかねない。電話も一家に1台でなくて個人が1台?ずつ持つ方が合理的だろう。ガスや電気或いは水道のように消費量に応じて課金されるものは企業と消費者の間でデータのやり取りだから紙よりネット上でのやり取りの方がやはり合理的だ。

ここ数年の請求書や領収書を保存してるが殆ど意味は無い。資源の無駄遣いでもある、もっと考えれば社会的に生産性が無い後期高齢者の存在自体が問題なのかもしれぬ。9月には敬老の日なんてこともあるが、本気で思う人がいるのかな?

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