2024年7月25日木曜日

漫画の効用

昨夜少し観た番組をもう一度観たくなったが、番組名が分からないのでNHKに問い合わせた。勿論すぐわかりNHKプラスで確認できた。オリンピック関連の特集だったらしく「ドキュメント72時間スペシャル:フランス パリの漫画喫茶で」なる番組(19:57~20:41)内容は恐らくパリで未だ1軒しかないと思うが、日本漫画翻訳物を専門に売っている店の紹介。店のつくりもユニークで試し読み用にソファーが幾つも用意されていて繁盛しているようだ。

そこで売れ行きランキングを聞くと1位は「ワンピース」2位は「ナルト」3位は「ドラゴンボール」4位は「鬼滅の刃」以下省略。来客は子供だけでなく大人も結構いる。日本漫画が一種の文化紹介に繋がっている感じもする。日本漫画には主人公のキャラが固定されず、徐々に成長していくあたりの評価が高いようだ。言われてみれば、フランスの漫画は知らぬがアメリカのコミックはスーパーマンのようにキャラが固定化されているのが多いのかもしれぬ。

漫画本は知らぬが、孫が子供の頃よく映画に付き合ったので、ワンピースやナルトやドラえもんは内容をよく知っている。大人になっても漫画本を手放さない麻生副総理を内心馬鹿にしていたが、意外とこれは間違っていたかもしれぬ。何れにせよ昨夜はアメリカや中国や中東の厳しい話を見聞きするのに飽きて、この番組を観て良かったと思っている。 

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