2024年7月12日金曜日

首相動静

 朝毎読など大手新聞には首相動静欄があって、最近の首相の動向が分かる仕組みになっている。しかし昨日から今日にかけての動向は少し解りにくい。理由は単純で首相は一昨日政府専用機でアメリカワシントンに飛び、昨日の午前中には同地に到着しているらしい。目的は言うまでもなくNATO首脳会議に出席するためだ。この会議が何日から始まったか定かでないが、何れにしても岸田首相が参加するのは最終日。日本は韓国と同様軍事同盟NATOとは無縁だから当然だろう。この最終日は加盟32ヶ国以外にウクライナのゼレンスキー大統領も参加していて、アメリカの大統領が誰になろうと、NATO事務局長が誰になってもウクライナ支援を続けるとの姿勢を見せるお祭り騒ぎ。その中で一役買ったか買わされたか。経緯も分からぬ一ボケ老人からすると迷惑至極にしか思えない。

世界の方々で政権が揺らいでいるが、アメリカもその一つ。揺らぐ最大の原因は大統領自身の問題。高齢化による体力劣化ときれいな言葉に惑わされるが、未だ81歳だからそれ程の高齢ではない。アメリカでは年齢による差別は法律かどうか知らぬが、禁じられているようだ。だから誰も年齢については声高に異を唱えないらしい。ただマスコミだけはしっかりしていて、面と向かって認知テスト受けるべきと主張している。直接言われた大統領は必要が無いと撥ねつけたが、ここはアメリカのマスコミもしっかりしていると言うべきだろう。

要するにバイデン大統領は高齢が問題ではなくて、認知障害を患っている病人であることが明らかになりつつあるらしい。しかも、日本は既にバイデン氏側近スタッフからも見放され、以下元外務官僚天木直人氏メルマガからの引用:今朝のNHKニュースがキャンベル米国務副長官とのインタビューを流した。曰く「インド太平洋4カ国(日本・韓国・オーストラリア・ニュージーランド)と防衛産業協力を拡大したい。その上で、日本とは軍需品の共同生産などで協力関係を拡大させ、今月にも行われる外務・防衛閣僚協議(2プラス2)でさらに協議を進めたい。」

日本は既に、ブリンケンやサリバンのようなバイデン中枢には相手にしてもらえず、キャンベルのような、三流ジャパンハンドラーを国務副長官に格上げし、日本に命じるだけで、ことが足りるようになっている。:引用終わり

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