明日から6月、先月くらいには岸田首相が6月から暮らし向きが良くなると言っていたような気がするが、本当に期待できるかどうか相当怪しいだろう。現役の勤め人は確かにボーナス時期だし、その上定額減税とやらで政府からのボーナスまで追加されるのだから大いに期待するかもしれぬ。しかし政府からのボーナスは仕組みが複雑みたいで、年金暮らしの年寄りにはよく分からない。1年前だったろうか年金の支給額が年間8千円だったか上がったとも聞いた。支給額と税金がどんな関係にあるか知らぬが、少なくとも明日1日に振り込まれる企業年金と15日の国民年金については、年金機構から何も特別のご案内は貰っていないと思う。
光熱費はまた上がりそうだし、外食の料金の値上がりも厳しい。昨日も紀尾井町のレストランで昼食をした。何時もの日替わりランチとコーヒーで支払って「領収書は要らないよ。」と言ってからレジの女性に聞いてみた。「いつからこの値段?」彼女曰く「4月1日からなんです。皆さんいつも気前よくお支払いになるので、気が付かれないようですね。」別に気前が良いわけじゃないが、確かに最近のレジはカードをタッチするだけで瞬間的に支払いが済んでしまう。
はっきり記憶にないが、2年位前までは、ランチが1100円でコーヒーが200円くらいだった思うが、これが現在では1400円と300円とすれば、2年間で20%以上、凄まじい高騰ぶりとなる。ここは週に1回の贅沢の場、週刊文春をタダ読みできるから我慢しているが、いつまで我慢できるかだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿