2024年5月17日金曜日

スマホ時代

 今日は朝から本当の五月晴れ、青空の元清々しく乾いた空気、何とも言えず良い気分。しかしこれは明日と明後日までで、来週月曜からは早くも梅雨のようになるとのこと。いやはや昨今の世相と同じで、何とも先行きが不安になってしまう。せめてこの週末は山にでも行ければ良いのだが、それも適わぬので、せめて都会を彷徨して憂さ晴らしとするつもり。

ところで話を替えるが、昔評論家の大宅壮一氏が「テレビの普及で人間が1億総白痴化する」と述べたとされる。蓋し名言だろう。それを借用して何か思いつけばよいが、残念ながら思いつかない。言いたいことは現代社会のスマホ利用実態のすごさ、老いも若きも極言すれば四六時中これに縛られているではないか。確かに昔は電車の中で新聞や雑誌を読む人は多かったのだから、代わりにスマホを見てる人が多くて当然なのかもしれぬ。飲食する時も同じことか。たまたま自分が不器用で同時に二つのことが出来ないだけかもしれぬ。

ちょっとどうかと思うのは一人の時だけならまだしも、他人と話しながら互いにスマホを操作する光景。スマホは携帯電話だけでなく、機能的にはパソコンと同じだから、カメラは勿論、携帯ラジオやテレビから嘗てのウォークマンのような機能を併せ持っていることは分かる。だから食事中でも料理を写真にとることもあるのかもしれぬ。しかも最近は音声をイヤホンで聞く人が多いので、一人で音を楽しんでも周囲には迷惑を及ぼさない。機能を追加するアプリも沢山あって、財布代わりに持ち歩くことも可能。

出先で落としたりしたら大変だろうにと思っていたら、昨日はPayPayとやらのお財布機能が何かの拍子で昼間使用不能になったとやら。どっちにしても年寄りが目くじらを立てる程のことではないかもしれぬ。むしろ悔しかったらお前もやってみろ、と自分に言い聞かせるべきかとも思った。スマートフォンのスマートはお利口さんと言う意味もあるそうだ。

3 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

私は東京で仕事人時代は、ガラケーでしたが使いこなしていました。
PayPayなどは有りませんでしたが、同じキャッシュレス機能であるSuicaが友達でした。今の東京圏ではSuicaを使うのは当たり前なんでしょうが、少なかった時代は良かったですよ。今のようにサーバーがパンクする事もありませんでした。
しかし当地に来てからは、使える場所も無いのでスマホは無くても十分ですね。
巷を見ても、せいぜいポイントを貯められるアプリを使っている程度です。要するに、無くても困らない物ですね。
日本はガラケーで間に合うと思います

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あな さん
何時もコメントをありがとうございます。
私もスマホをポケットに入れていますが、使用目的は歩数計です。
他には腕時計替わりだけです。月額使用料を見ましたらいつの間にか1万円になっていました。考えなくてはいけないと思った次第です。

呑兵衛あな さんのコメント...

「月額使用料が1万円」ってのは、絶対におかしいですよ。
なるべく早めにケイタイの店舗に行って、操舵した方が良いです。
私なんかは2千円いきません