今日は5月1日、証券会社から貰った大きなカレンダーにいろいろ書いてある。月初にこれを読むのも楽しみの一つ。世の中ではダブルスタンダードは評価を受けないが、日本は昔からダブルスタンダードが当たり前だと思っている。暦はもちろんだし、時空を測る物差し自体が日本ではとても複雑。昔は大部分の家に物差しが2本も3本もあった。同じ尺数でも鯨尺と曲尺では大分長さが異なる。畳にしても江戸と京都ではかなり違うらしい。
お天道様も気紛れがあって(当然あるはずは無い)今年はうるう年で1年が366日。2月が29日まである。本来は5月2日が八十八夜らしいが、今年は今日1日がそれとのこと、面白いものだ。千年以上前の政府というか支配者が大陸から仏教なる宗教を輸入して、これを国中に広めようとしたことに原因があるのかもしれぬ。人間は勝手な生き物だ。
今朝は暦に書いてあって分からぬことをいろいろ調べてみた。最近はこの調査がきわめて簡単、流行りの生成AI、何故か小生はGoogleを使用しているので孫にGeminiを推奨されて使用中、これで殆どのことが瞬時に分かる。例えば八十八夜は立春から数えて88日目だから普通の年なら5月2日だが、うるう年の今年は5月1日だとか、下らぬことかもしれぬが面白い。他にも灌仏会とか三隣亡も書いてあるが、多くの人は興味が無いだろう。季節の花や花言葉、宝石は逆に小生が興味が湧かない。
いずれにしても風薫る皐月5月は野にも山にも若葉が茂って良い季節。旅に出かけたくなる気持ちはよく分かる。残念ながら現在はもうその心境にもならぬし、第一身体がついてこない。明日からのお天気が良いようだから皇居付近でも歩いてみるかだ。
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