先々週の木曜日に誕生日が来て齢84となった。ある意味で目出度いかも知れぬが、総天然色の世界がだんだん色褪せて、やがてモノクロームに移りゆく感が強い。声高には言えぬが、夢と希望が少なくなりつつあるのも事実。毎日することは、今日は昨日の続きで今日の続きはまた明日と至って代り映えがしない。1日1万歩の散歩やブログは何とか続いているが、ブログは書くことが段々少なくなりつつある。己の生活は代り映えが無いし、かと言って余計なことを書くと人様の迷惑になりかねない。
お節介で他人の恨みを買っては碌なことにならぬだろう。小学生5年だったと思うが、担任の先生が何時も燥ぎまわる小生を捕まえて「もっと静かにしなさい。平凡であることが一番大事だよ。」と諭してくれたことが今更のように蘇る。現代の平凡、線を何処に引いて良いか難しいが、10歳くらい年下に考えたいものだ。そうすれば寿命が平均より少し伸びるかも知れぬ。
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